敗血症セミナー

Seminar of Sepsis

大阪敗血症セミナー開催のご案内

当セミナーは終了いたしました。誠にありがとうございました。
<セミナー概要>
日時: 2014年7月13日(日)13:00-17:00
場所: 大阪大学中之島センター10階 佐治敬三メモリアルホール≫地図
募集人数: 180人(先着順、事前申込制)
対象: 日本集中治療医学会会員、日本救急医学会会員、およびその他医療従事者
参加費: 2,160円
主催: 日本集中治療医学会、日本救急医学会

敗血症は、いまだに罹患者が多く、死亡率の高い疾患です。現在、世界中で、年間2000万から3000万人の人が敗血症に罹患し、1000万人以上がこの病で死亡しています。この原因として、発展途上国では、貧困、飲み水の汚染、栄養失調、ワクチン不足、治療の遅れなどが取り上げられ、一方、先進国では、高齢化、高度な医療を受けたのちの免疫能の低下、多剤耐性の細菌や真菌の出現などが挙げられています。重症敗血症は、30%近い死亡率を示しています。
敗血症の治療成績を改善するためには、多領域・多職種の医療従事者が敗血症を知り、この病気を早期発見・早期治療する必要があります。
本セミナーでは、早期診断、早期治療、重症患者に対しての救急医療・集中治療といった多角的な方面から、敗血症に対して専門家に解説をしてもらいます。そのうえで、敗血症診療における早期診断・早期治療、そして多職種の連携の重要性を訴えていきたいと思います。

<プログラム(予定)>
開会の辞 13:00-13:05
 
第1部13:05-14:25 
医療スタッフによる敗血症の認知 (20分x3 + 総合討論20分)

座長 織田 成人先生(千葉大学大学院医学研究院 救急集中治療医学)
演者 
1.Early warming scoreによる重症患者の認知
川崎 達也先生(静岡県立こども病院 小児集中治療科)
2.敗血症とは
大江 理英さん(大阪警察病院看護管理室)
3.チェックリストを用いたICUにおける敗血症の認知
藤原 満里子さん(千葉大学医学部附属病院看護部)
4.総合討論
(休憩10分)14:25-14:35

第2部 14:35-15:55
若手医師・研修医のための敗血症関連文献レビュー (15分+5分)x4

座長 井上 茂亮先生(東海大学医学部外科学系救命救急医学)
演者 
1.敗血症と初期輸液
鈴木 浩大先生(岐阜大学医学部救急災害医学)
2.外傷と敗血症
大須賀 章倫先生(中京病院救急科)
3.敗血症に伴う凝固線溶異常は治療対象か?
山川 一馬先生(大阪府立急性期・総合医療センター 高度救命救急センター)
4.敗血症治療の侵襲とPICS~"long-term outcome" eraの幕開け~
福家 良太先生(仙養会北摂総合病院呼吸器内科/感染対策室)
(休憩10分)15:55-16:05

特別講演  16:05-16:55
日本の敗血症疫学と治療:今後の展望

座長 松嶋 麻子先生(大阪府立急性期・総合医療センター 救急診療科)
演者 小倉 裕司先生(大阪大学医学部附属病院 高度救命救急センター)

閉会の辞  16:55-17:00
中川 聡先生(日本集中治療医学会Global Sepsis Alliance委員長)

<申し込み要領>
1.申込期間
申込期間は、5月16日~6月20日迄です。⇒申込みを締め切りました。
先着順に受け付けますので、申込期間中であっても定員に達し次第締め切りますのでご容赦ください。
2.申込方法
参加申込は専用申込みフォームで受け付けます。≫専用申込みフォーム
3.受講料振込について
受講申込者には自動返信メールをお送りします。返信メールには参加費(2,160円)の振込先・振込期限が記載されておりますので、必ず期日までに納入してください。
4.受講決定について
受講料の振込完了を以て受講決定となります。
セミナー当日は、受講料振込控えをご持参ください。

<お問い合わせ先>
本セミナーに関してご不明な点などございましたら、以下までご連絡をお願いいたします。
一般社団法人日本集中治療医学会事務局 川崎・高橋
〒334-0071 東京都文京区本郷3-32-6ハイヴ本郷3階
TEL:03-3815-0589 FAX:03-3815-0585
MAIL:jimu@jsicm.org

敗血症セミナーの一覧