理事会の活動報告
理事会活動報告
( 2023年3月 )
今回のCOVID-19パンデミックによって、我が国における「集中治療」のプレゼンスは非常に低いことを痛感した。そのため、2021年9月「我が国の集中治療医療提供体制を強靭化するための提言」を公表し、学会自ら「看護師」「臨床工学技士」の認証・認定制度を関連団体の理解と協力を得て発足させるなど提言内容を実行してきた。2023年度は、日本集中治療医学会にとって創立50周年の記念Yearである。集中治療のプレゼンスの向上と集中治療の質の向上を実現するため、「集中治療のブランディング」活動を精力的に行なっていく。
2021年〜2023年 主な理事会活動と成果:
1)医師届出票「集中治療科」追加
2)我が国の集中治療医療提供体制を強靭化するための提言
3)集中治療認証看護師制度の開始
4)集中治療専門臨床工学技士制度の開始
5)集中治療理学療法士制度の開始(2023年度〜)
6)集中治療部設置のための指針 改訂
7) 令和4年度診療報酬改定:集中治療関連に手厚い評価
8) 医療提供の安全等に関わる指針・ガイドラインの作成
9) 日本集中治療医学会の新ロゴマークの作成とホームページのリニューアル
10)学会主導共同研究推進会議(JICRG)ならびにCTG委員会研究助成金制度
11)集中治療医学会基盤システム構築
12) 重症患者リハビリテーション診療ガイドラインJ-ReCIP 2023
13)集中治療超音波画像診断認定制度設立
14)「集中治療の日」(2月9日)と創立50周年記念Year各種事業計画
サマーキャンプ in NISEKO
国際交流企画 Asia Day, Europa week, North America Week, Oceania Week
創立50周年記念カレンダー
15)集中治療医学教科書作成
16)U35プロジェクト設立
17) ダイバーシティ委員会設立