ハンズオンセミナー

Hands-on Seminar

神経集中治療ハンズオンセミナー オンラインコース 開催のご案内


セミナー名: 神経集中治療ハンズオンセミナー オンラインコース
神経集中治療のエッセンスを学ぼう ~エビデンス、モニタリング、病態生理、神経所見を大切に~
主催: JSICM セミナー管理企画委員会(企画部門)
概要: このセミナーでは神経集中治療のエッセンスを学んでいただきます。エビデンスはもちろん、病態生理を考え、神経所見も重要視しなければなりません。また、脳波などの神経モニタリングも必須です。
Neuro ICUのみならず、ICUには神経系に異常を持つ患者は多数います。それらの患者の脳の酸素需給バランスを確保し、二次性脳損傷を防止することは神経集中治療の基本です。脳保護を前提とした全身管理について、本セミナーを通じて一つの指針をお示しいたします。
従来、集合形・1日コースで行っておりますが、同様の内容を5つのe-learning(約30分×5)と5つのシナリオブース(50分×5)の計400分コースにアレンジしております。
体系的に学ぶ機会の少ない神経モニタリング(脳波モニタリング; EEG monitoring、頭蓋内圧モニタリング;ICP、経頭蓋超音波ドップラーTCCFI)、および神経集中治療の最重要ツール(神経所見の取り方;NE、体温管理療法;TTM)の知識をもとに、神経集中治療の効果が高い『くも膜下出血(SAH)』、『てんかん重積状態(SE)』、救急・ICUで馴染みの深い『心停止後症候群(PCAS)』、『重症頭部外傷(TBI)』、ICUに入室する『神経筋疾患(AW)』の全身管理を実践的に勉強していただきます。
オンライン開催では、ハンズオンで行っていただくことは困難ですが、シナリオブースでは少人数グループワークで症例ベースに、各分野のエキスパートとディスカッションを行っていただきます。
対象: 若手救急集中治療医(後期研修医など)、神経集中治療のインストラクションに興味のある救急医・集中治療医、脳神経外科医、脳神経内科医、麻酔科医、その他の医師、集中治療に携わる医療従事者
日時: e-learning:2022年11月11日(木)~ 11月18日(金)〔事前学習〕、
      2022年11月20日(日)~ 11月25日(金)〔復習、テスト、アンケート〕
オンライングループワーク:2022年11月19日(土)9:30~16:00
※プログラム・開始終了時間は多少変更になる可能性があります。
形式: e-learning + オンライングループワーク
プログラム: 下記プログラムを参照願います。
※プログラムは都合により変更となる場合がございます。
申込み: 2022年9月15日(木)~2022年10月28日(金)
下記URLよりお申込ください。電話やメールでの申込は行っておりません。
https://www.jsicm.org/system/register
定員となりましたので、申し込みを終了します。
募集: 30名
*申込期間中であっても定員に達した場合は締め切りとなりますので、ご容赦ください。
受講料: 日本集中治療医学会 会員 :25,000円(税込み)
          非会員:30,000円(税込み)
お支払いを確認後、数日後に「受講票+領収書(PDF)」をメール配信致します。
受講証明: e-learning、オンライングループワークの全てのプログラムを受講された方に、「受講証明書(PDF)」をメールにてお送り致します。
オンライングループワーク当日はログイン時刻及びログアウト時刻を確認させていただいております。
個人情報の取扱いについて: ユーザ登録でご入力いただいた情報は以下の目的で使用いたします。
・本セミナーに関する連絡や、受講確認その他の円滑なセミナー運営に必要な事項の実施
・イベント、セミナー情報等のご案内・ご紹介
キャンセルポリシー: ・申込後のキャンセルは一切受け付けておりません。
・受講料は理由の如何にかかわらず返金できませんので、予めご了承ください。
・受講者の変更は認めておりません。必ずご本人がお申込みください。
【内容】
<e-learning>
*EEG monitoring :
神経集中治療における持続脳波モニタリングについて、国際10-20法を用いた持続脳波の判読を行います。
緊急対応が必要な波形について、神経集中治療領域で最も普及しているACNS(American Clinical Neurophysiology Society)のガイドラインを元に判読していきます。初学者にもわかりやすい内容となっています。

*ICP:
重症頭部外傷に対する、頭蓋内圧測定の意義や測定方法について学びます。

*TCCFI:
頭蓋超音波ドップラー(TCCFI : transcranial color coded flow imaging)の施行方法を、くも膜下出血を中心に勉強します。

*NE:
神経集中治療で必要な意識の評価方法、運動麻痺や腱反射などを含む神経所見の取り方について学びます。

*TTM:
体温管理療法(TTM: Targeted temperature management)の実際を学びます。
迅速な目標体温への到達、目標体温維持、復温時の注意点、シバリングアセスメントスケールを使用したシバリングの評価とその対応方法(看護の工夫なども含む)を中心に使用薬剤も含めて勉強します。


<オンラインシナリオシミュレーション>
*PCAS : 心停止後症候群 ブース
心停止後症候群患者の神経集中治療管理を勉強していただきます。
低体温療法や平温療法をはじめとするTTMの適応、TTM施行中の注意点、神経学的転帰評価方法などを中心に勉強します。

*SAH : くも膜下出血 ブース
脳外科医と共に患者管理をする際、集中治療医として何ができるのか、現時点での全身管理のエビデンスについて、ディスカッションやシミュレーションを行いつつ解説します。
Early brain injuryなど周術期全身管理の方法と、遅発性脳虚血発症時の対応方法を中心に学びます。

*TBI : 重症頭部外傷 ブース
シナリオに沿ったディスカッションを通して頭蓋内圧の管理方法を学んでいただきます。
頭蓋内圧が上昇した際に、何を考え、どの様に対応するのかについて勉強します。

*SE & EEG:けいれん性てんかん重積状態と脳波 ブース
e-learningで学んだ脳波判読方法を実際の症例でどのように使用するかを、ディスカッションを交えながら勉強していただきます。

*AW : 神経筋疾患 ブース
神経内科的疾患に関連した重症患者の全身管理、また診断に至るまでの経緯を勉強していただきます。


【インストラクター】
コースディレクター  :黒田 泰弘 香川大学医学部付属病院 救命救急センター
コースコーディネーター:江川 裕子 さいたま赤十字病院 高度救命救急センター

井上 明彦 兵庫県災害医療センター 高度救命救急センター
有元 秀樹 大阪市立総合医療センター 救命救急センター
中本 英俊 TMGあさか医療センター 脳卒中てんかんセンター
中川 俊  TMGあさか医療センター 神経集中治療部
櫻谷 正明 JA広島総合病院 救命救急センター
藤本 佳久 TMGあさか医療センター 神経集中治療部
宍戸 肇  香川大学医学部付属病院 救命救急センター
永山 正雄 国際医療福祉大学 医学部神経内科学
星山 栄成 獨協医科大学 神経内科・救命救急センター



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