ハンズオンセミナー

Hands-on Seminar

神経集中治療ハンズオンセミナー開催のご案内


セミナー名: 神経集中治療ハンズオンセミナー Version 3
神経集中治療のエッセンスを学ぼう ~エビデンス、モニタリング、病態生理、神経所見を大切に~
主催: JSICM セミナー管理企画委員会(企画部門)
概要:  このセミナーでは神経集中治療のエッセンスを学んでいただきます。エビデンスはもちろん、病態生理を考え、神経所見も重要視しなければなりません。また、脳波などの神経モニタリングも必須です。
Neuro ICUのみならず、ICUには神経系に異常を持つ患者は多数います。それらの患者の脳の酸素需給バランスを確保し、二次性脳損傷を防止することは神経集中治療の基本です。脳保護を前提とした全身管理について、本セミナーを通じて一つの指針をお示しいたします。
 Ver3となった今回からは、2つのスキルステーション(神経所見の取り方;NE、体温管理療法;TTM)を追加し、5スキルステーション+4シナリオブースの計8時間コース(休息、昼食時間を含む)に内容を充実させています。
体系的に学ぶ機会の少ない神経モニタリング(持続脳波モニタリングとてんかん重積状態; cEEG & SE、頭蓋内圧モニタリング;ICP、経頭蓋超音波ドップラーTCCFI)、および神経集中治療の最重要ツール(神経所見の取り方;NE、体温管理療法;TTM)を学んだ後、ICUで馴染みの深い心停止後症候群(PCAS)、神経集中治療の効果が高いくも膜下出血(SAH)、重症頭部外傷(TBI)、ICUに入室する神経筋疾患(AW)の全身管理を実践的に勉強していただきます。
また講師は各分野のエキスパートであり、日々の疑問をディスカッションすることもできます。
※本セミナーは「ハンズオンセミナー」と称していますが、学習効果を期待し、座学・ディスカッション・シミュレーションなども含んでいます。
対象: 若手救急集中治療医(後期研修医など)、神経集中治療のインストラクションに興味のある救急医・集中治療医、脳神経外科医、脳神経内科医、麻酔科医、その他の医師、集中治療室で勤務する看護師やコメディカル
日時: 2023年3月5日(日)9:30〜17:30
※終了時間が多少変更になる可能性があります。
形式: 集合型ハンズオンセミナー
会場:京都第一赤十字病院
プログラム: 下記プログラムを参照願います。
※プログラムは都合により変更となる場合がございます。
申込み: 2023年2月1日(水)~2023年2月19日(日)
下記URLよりお申込ください。電話やメールでの申込は行っておりません。
https://www.jsicm.org/system/register
募集: 40名
*申込期間中であっても定員に達した場合は締め切りとなりますので、ご容赦ください。
受講料: 日本集中治療医学会 会員 :25,000円(税込)
          非会員:30,000円(税込)
お支払いを確認後、数日後に「受講票+領収書(PDF)」をメール配信致します。
単位: ※専門医更新申請の単位対象セミナーではありません。
受講証明: 全てのプログラムを受講された方に、「受講証明書(PDF)」をメールにてお送り致します。
個人情報の取扱いについて: ユーザ登録でご入力いただいた情報は以下の目的で使用いたします。
・本セミナーに関する連絡や、受講確認その他の円滑なセミナー運営に必要な事項の実施
・イベント、セミナー情報等のご案内・ご紹介
キャンセルポリシー: ・支払後のキャンセルは一切受け付けておりません。
・受講料は理由の如何にかかわらず返金できませんので、予めご了承ください。
・受講者の変更は認めておりません。必ずご本人がお申込みください。
お問い合わせ: 下記URLよりお問い合わせください。
https://www.jsicm.org/contact/
※お問合せ種別「各種セミナー」を選択して下さい。
【内容】
1. 挨拶・趣旨説明
2. 本セミナーの基本コンセプトの説明 〜脳酸素需給バランスについて〜
3. 脳波モニタリング(講義)
4. スキルステーション(午前 ; 5つ)、シナリオブース(午後 ; 4つ)に参加
5. 各ブース詳細
<スキルステーション>
cEEG & SE (ハンズオン) :
神経集中治療における持続脳波モニタリングやてんかん重積状態の対応について学びます。実際の症例を元に、国際10-20法を用いた持続脳波の判読を行います。緊急対応が必要な波形について、神経集中治療領域で最も普及しているACNS分類を元に判読していきます。初学者にもわかりやすい内容となっています。

ICP(ハンズオン):
症頭部外傷に対する、頭蓋内圧(ICP: intracranial pressure)プローブの挿入を、シミュレーターを用いて行います。

TCCFI(ハンズオン):
経頭蓋超音波ドップラー(TCCFI : transcranial color coded flow imaging)の施行方法を、くも膜下出血を中心に勉強します。

NE(ハンズオン):
神経集中治療で必要な意識の評価方法、運動麻痺や腱反射などを含む神経所見の取り方を勉強します。

TTM (ハンズオン):
体温管理療法(TTM: Targeted temperature management)の実際を学びます。迅速な目標体温への到達、目標体温維持、復温時の注意点、シバリングアセスメントスケールを使用したシバリングの評価とその対応方法(看護の工夫なども含む)を中心に使用薬剤も含めて勉強します。

<シナリオブース>(ハンズオン+ディスカッション+シミュレーション)
PCAS : 心停止後症候群ブース
シミュレーター(マネキン)、体温管理装置(血管内冷却装置、体表冷却装置)、脳波モニタリング、人工呼吸器を用い、実際の心停止後症候群患者の神経集中治療管理を勉強していただきます。低体温療法や平温療法をはじめとするTTMの適応、TTM施行中の注意点、神経学的転帰評価方法などを中心に勉強します。

SAH : くも膜下出血ブース
脳外科医と共に患者管理をする際、集中治療医として何ができるのか、現時点での全身管理のエビデンスについて、ディスカッションやシミュレーションを行いつつ解説します。Early brain injuryなど周術期全身管理の方法と、遅発性脳虚血発症時の対応方法を中心に学びます。

TBI : 重症頭部外傷ブース
実際のシミュレーター(マネキン)を使用し、ハンズオンとシミュレーションを通して頭蓋内圧の管理方法を学んでいただきます。頭蓋内圧が上昇した際に、何を考え、どの様に対応するのかについて勉強します。

AW : 神経筋疾患ブース
神経内科的疾患に関連した重症患者の全身管理、また診断に至るまでの経緯を勉強していただきます。

6.ポストテスト
7.まとめ・閉会の辞

【インストラクター】
コースディレクター:  黒田泰弘 香川大学医学部附属病院 救命救急センター
            江川悟史 TMGあさか医療センター 神経集中治療部
コースコーディネーター:江川裕子 さいたま赤十字病院 高度救命救急センター

有元秀樹 医誠会病院 救急診療科
井上明彦 兵庫県災害医療センター 高度救命救急センター
狩野謙一 福井県立病院 救命救急センター
河北賢哉 香川大学医学部附属病院 救命救急センター
久保田有一 TMGあさか医療センター 脳卒中てんかんセンター
小畑仁司 大阪医科薬科大学 救急医学/脳神経外科学
櫻谷正明 JA広島総合病院 救急・集中治療科
宍戸肇  香川大学医学部附属病院 救命救急センター
鈴木秀鷹 武蔵野赤十字病院 救命救急センター
藤本佳久 聖マリアンナ医科大学 救急医学教室
中川俊  TMGあさか医療センター 神経集中治療部
永山正雄 国際医療福祉大学医学部 脳神経内科学
則末泰博 東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科 
星山栄成 獨協医科大学 脳神経内科/救命救急センター 
吉村元  神戸市立医療センター中央市民病院 脳神経内科



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