ICT育成コース｜日本集中治療医学会

ICT育成コース

日本集中治療医学会　感染管理学会企画

ICT育成コース

目的

厚生労働省が主体となり2016年度から抗菌薬耐性菌アクションプランが始動し、集中治療領域においても、ICDへの情報発信と同時にICTの育成が急務となりました。現在、日本集中治療医学会感染管理委員会、日本集中治療医学会薬剤師のあり方委員会が協力し、集中治療領域におけるAMR対策（アクションプラン）を発信しています。本セミナーでは、集中治療領域におけるAMRについて紹介すると共に、ICUに特化した培養結果や抗菌薬使用量のデータを今後いかに共有データベース化できるようにしてゆくかについて、ICTの方向性と併せて指し示すのが目的です。

セミナー概要

日　時：	2019年10月26日土曜日　12：30～17：00 開場時間・受付開始　12：00～ ※ 活発なディスカッションにより終了が遅れることがある旨をご了承ください。
会　場：	東京ベイ・浦安市川医療センター　講堂〒279-0001　千葉県浦安市当代島3-4-32 » 交通アクセスのご案内
参加者：	80名
対　象：	ICTに関係するもしくは興味を持っている医療従事者
費　用：	会　員　5,000円非会員　6,000円
その他：	＊昼食のご用意はありませんので、近隣の飲食施設をご利用ください。＊ゴミは各自お持ち帰りください。＊会場は空調温度の微調整が難しくなっています。ご不便をおかけしますが、上着などのお召し物のご用意をお願いします。

タイムテーブル(敬称略)

12:30-12:35	開会の挨拶牧野淳　横須賀市立うわまち病院集中治療部
12:35-13:20 （45min）	集中治療領域におけるAMR 2019 演者：林淑朗　亀田総合病院集中治療科座長：志馬伸朗　広島大学大学院医系科学研究科救急集中治療医学
13:20-13:50 （30min）	ICUにおける感染領域の論文紹介演者：齋藤浩輝　聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院救命救急センター座長：松田直之　名古屋大学大学院医学系研究科救急・集中治療医学分野
休憩10分
14:00-14:30 （30min）	臨床検査技師からみたAMRへの取り組み：質量分析、遺伝子検査など演者：大塚喜人　亀田総合病院臨床検査管理部座長：森兼啓太　山形大学医学部附属病院検査部
14:30-15:00 （30min）	抗菌薬TDMガイドライン2019に準じた抗MRSA薬の適正使用演者：高橋佳子　兵庫医科大学病院薬剤部座長：小林敦子　宝塚市立病院中央検査室
休憩10分
15:10-16:55 （105min）	グループ&総合ディスカッション(症例ベース) パネリスト：大塚、小林、斎藤、志馬、高橋、林、松田、森兼司会：　藤谷、牧野感染診療：ICU現場での抗菌薬難渋ケース(1例) 感染管理：ICU現場でのアウトブレイク対応や予防(1例)
16:55-17:00	閉会の挨拶藤谷茂樹　聖マリアンナ医科大学救急医学

※講演タイトルは多少変更となる場合がございます。