Rapid Response Systemセミナー・総論

Rapid Response Systemセミナー・総論 開催のご案内

セミナー名: Rapid Response Systemセミナー・総論 2023
主 催: 日本集中治療医学会 Rapid Response System検討委員会
目 的: 入院中に急変に至る患者の多くには前兆があることが指摘されている。院内迅速対応システム(Rapid Response System, RRS)は、その前兆を適時に認識して速やかに対応し、予期せぬ院内心停止や院内死亡といった重篤な有害事象を減らそうとする医療安全体制である。既にRRSの導入が義務化されている国もあり、わが国でも徐々に広がりを見せつつある中、2022年度の診療報酬改定で新設された急性期充実体制加算において、RRSの導入・運営が施設基準の一つとして求められるようになった。
今後わが国でもRRSの導入が一層急速に進むことが予想されるが、その導入・運営を通じて各施設における集中治療部門のプレゼンスは否応なく高まってゆくと思われる。
本講義は特に初学者を対象として、RRSに関する基本的な知識および運営方法を習得することを目的とする。
対 象: 全ての医療従事者
日 時: 2023年4月1日(土)~2025年3月31日(月)
形 式: eラーニング
講義メニュー: 講義1 RRSの基本構造を知る
講義2 RRSの運営を知る
申込み: 2023年4月1日(土)~ 2024年3月31日(日)
下記URLよりお申込ください。電話やメールでの申込は行っておりません。
https://www.jsicm.org/system/register

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募 集: 制限なし
受講料: 日本集中治療医学会 会員:3,000円(税込)
         非会員:5,000円(税込)
お支払いを確認後、数日後に「受講票+領収書(PDF)」がダウンロードいただけます。
受講証明: 全ての動画視聴および確認テストの修了で、「受講証明書(PDF)」がダウンロードいただけます。
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・受講者の変更は認めておりません。必ずご本人がお申込みください。
お問い合わせ: 下記URLよりお問い合わせください。
https://www.jsicm.org/contact/
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<講義メニュー>
講義タイトル内容講師
講義1
RRSの基本構造を知る
・RRSが必要とされる背景:システムとしての急変対応の重要性、院内急変の頻度、急変の前兆
・RRSの歴史
・RRSとは:RRSの4つの要素のまとめ、RRSとコードブルーとの違い
・エビデンスのまとめと我が国の報告
内藤 貴基
聖マリアンナ医科大学救急医学
講義2
RRSの運営を知る
・運営委員会の設置:メンバー選出・教育、院内での位置付け
・起動基準・方法の設定:シングルパラメーターや早期警告スコアなど起動基準のまとめ、起動方法の長短
・対応チーム・対応フローの設定:対応チームのまとめ
・RRSデータの収集とレジストリ参加:データ収集の実際とRRSの評価項目
・院内教育
栗田 健郎
千葉大学医学部附属病院

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