U35月例報告 2026年度7月
2026年7月
■座談会報告
【英語論文怖くないよ部屋】英語論文読解レクチャー
テーマ:~Resultsの徹底解剖と、Journal Clubへのステップアップ!〜
報告者:相川 玄 開催日:2026年7月20日
報告者:相川 玄 開催日:2026年7月20日
大好評の【英語論文怖くないよ部屋】、7月も実践的な内容で盛り上がりました!今回は、いよいよ論文の核心である「Results(研究結果)」セクションの図表(Table 1〜3)の読み解き演習を行いました。
①Resultsの図表の読み解き方を考える!
輸液(バランス型晶質液vs生理食塩水)を比較した「SALT-ED試験」を題材に、まずは患者背景が示されるTable 1の読み方を実践しました。特に勉強になったのは、「年齢の中央値が50代で普段診ている日本の患者さんより若い」「総合内科系の疾患が多い」といったデータから、自施設の重症ICU患者や心不全の患者にこの結果をそのまま当てはめてよいのかを慎重に考える視点です。単に数字を追うだけでなく、目の前の患者さんにどう活かすかを想像しながら読む面白さを体感できました!
また、評価項目と統計学的評価が表記されるTable 3では、「オッズ比」や「P値」といった難敵が登場しました。たとえば主要評価項目では、オッズ比の95%信頼区間が「0.92〜1.04」と基準値の「1」を含んでいるため有意差があるとは言えない、という実践的な見方を学びました。さらにP値については、「P値<0.05というのは、コイントスで5回連続で表が出る(約3%)くらい『偶然起きたとは考えにくい』ということ!」というとても分かりやすい補足があり、統計への苦手意識がまた一つ吹き飛びました! ②いよいよ受講生主体のJournal Clubへ!
今後の予定として、8月にDiscussion(考察)の読み方を学んだ後、Journal Club(論文抄読会)のデモンストレーションを経て、ゆくゆくは参加者自身が論文を発表・討議する形式へ移行していくことが発表されました!
「論文を読んでみたいけど一人では難しい」と考えている方も、…U35なら同世代の多職種の仲間と手厚いサポートの中で、少しずつ確実にステップアップできます!初学者大歓迎ですので、ぜひお気軽に活動を覗きに来てください。一緒に楽しく研究への第一歩を踏み出しましょう!
輸液(バランス型晶質液vs生理食塩水)を比較した「SALT-ED試験」を題材に、まずは患者背景が示されるTable 1の読み方を実践しました。特に勉強になったのは、「年齢の中央値が50代で普段診ている日本の患者さんより若い」「総合内科系の疾患が多い」といったデータから、自施設の重症ICU患者や心不全の患者にこの結果をそのまま当てはめてよいのかを慎重に考える視点です。単に数字を追うだけでなく、目の前の患者さんにどう活かすかを想像しながら読む面白さを体感できました!
また、評価項目と統計学的評価が表記されるTable 3では、「オッズ比」や「P値」といった難敵が登場しました。たとえば主要評価項目では、オッズ比の95%信頼区間が「0.92〜1.04」と基準値の「1」を含んでいるため有意差があるとは言えない、という実践的な見方を学びました。さらにP値については、「P値<0.05というのは、コイントスで5回連続で表が出る(約3%)くらい『偶然起きたとは考えにくい』ということ!」というとても分かりやすい補足があり、統計への苦手意識がまた一つ吹き飛びました! ②いよいよ受講生主体のJournal Clubへ!
今後の予定として、8月にDiscussion(考察)の読み方を学んだ後、Journal Club(論文抄読会)のデモンストレーションを経て、ゆくゆくは参加者自身が論文を発表・討議する形式へ移行していくことが発表されました!
「論文を読んでみたいけど一人では難しい」と考えている方も、…U35なら同世代の多職種の仲間と手厚いサポートの中で、少しずつ確実にステップアップできます!初学者大歓迎ですので、ぜひお気軽に活動を覗きに来てください。一緒に楽しく研究への第一歩を踏み出しましょう!
U35看護師ミーティング
テーマ:U35ナースキャリアトーク〜こんな看護師もいます〜
報告者:筒井 梓 開催日:2026年7月26日
報告者:筒井 梓 開催日:2026年7月26日
今回は、藤原記念病院でNP(診療看護師)としてご活躍されている三宅徹さんにキャリアトークをしていただきました。もともと学⽣時代は農学部を⽬指していた三宅さんですが、紆余曲折あり、今ではNPとして施設内で⽋かせない存在となっていることがわかりました。
「NP」とひとくちで⾔っても、国内にはさまざまな形で活動されているNPがいます。三宅さんの場合は、医師とともに⼊院患者管理、術中の術者サポートや⿇酔管理、救急搬送患者の初期対応、院内急変対応、院内褥瘡チームでの活動、特定⾏為研修看護師や医学部⽣の指導…、など、聴講者からも「いったい三宅さんは何⼈いるの?」とコメントがあるほど幅広く活動されているそうです。
神奈川県出⾝の三宅さんですが、「NP課程時代にお世話になった地に恩返しがしたい」との思いで現在も秋⽥県で活動されており、まさにジェネラリストのお⼿本のような存在であると感じました。その⼀⽅、施設で唯⼀のNPであり、⽇本でもまだまだ歴史の浅い専⾨職であるが故に、三宅さん⾃⾝は「進むべき道や先の未来が⾒えない上に、後には戻れないような状態で⽇々悩みながら実践を重ねている」と慎ましく語ってくれました。⽇本の医療を⽀える存在であるNPとして、今後のご活躍に注⽬したいと思います!
「NP」とひとくちで⾔っても、国内にはさまざまな形で活動されているNPがいます。三宅さんの場合は、医師とともに⼊院患者管理、術中の術者サポートや⿇酔管理、救急搬送患者の初期対応、院内急変対応、院内褥瘡チームでの活動、特定⾏為研修看護師や医学部⽣の指導…、など、聴講者からも「いったい三宅さんは何⼈いるの?」とコメントがあるほど幅広く活動されているそうです。
神奈川県出⾝の三宅さんですが、「NP課程時代にお世話になった地に恩返しがしたい」との思いで現在も秋⽥県で活動されており、まさにジェネラリストのお⼿本のような存在であると感じました。その⼀⽅、施設で唯⼀のNPであり、⽇本でもまだまだ歴史の浅い専⾨職であるが故に、三宅さん⾃⾝は「進むべき道や先の未来が⾒えない上に、後には戻れないような状態で⽇々悩みながら実践を重ねている」と慎ましく語ってくれました。⽇本の医療を⽀える存在であるNPとして、今後のご活躍に注⽬したいと思います!
発行者:U35プロジェクト運営委員会









