第20回世界集中治療医学会学術集会(World Congress of Intensive and Critical Care)の2029年京都開催について
2025年11月4日
一般社団法人日本集中治療医学会
会員 各位
本学会の活動に対し、平素より格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび当学会は、2029年に開催される第20回世界集中治療医学会学術集会(World Congress of Intensive and Critical Care:WCICC)の主催学会として正式に決定いたしましたので、ご報告申し上げます。
World Federation of Intensive and Critical Care(旧 World Federation of Societies of Intensive and Critical Care Medicine:WFSICCM)は、1981年に設立された世界各国の集中治療医学会などが加盟する国際団体であり、差別なく全人類に最高水準の集中治療・救命救急医療を提供・推進することを使命としています。当学会は WFSICCM の創設メンバーの一つであり、1989年には京都で開催された第5回世界集中治療医学会学術集会(5th WCICC)を主催いたしました。
コロナ禍で一時途絶えた国際交流および国際共同研究の再興、多職種連携とダイバーシティのさらなる発展、そして国際的視野から自らを俯瞰することによる本学会の地位向上を目指し、「若いチームで世界に羽ばたく学会に」という理念のもと、理事会および事務局が一丸となり、「Intensive Care for One World」をテーマに約1年前よりWCICCの誘致活動を進めてまいりました。その成果として、2025年9月18日(木)にカナダ・バンクーバーで行われたプレゼンテーションの結果、満場一致で本学会による主催が正式に決定いたしました。
今回の誘致成功の背景には、以下のような本学会の特長が高く評価されたものと考えております。
1)約12,000名という大規模な会員数を有すること
2)医師のみならず、看護師、臨床工学技士、リハビリテーション技師、薬剤師、栄養士など、多職種が参画する学会であること
3)ダイバーシティを尊重し、多様な価値観を学会運営に積極的に取り入れてきたこと
4)豊富な国際交流の実績と、アジアを中心とする各国からの厚い支持を得ていること
これらの点が総合的に評価され、今回の誘致成功につながったものと考えております。これは、長年にわたり集中治療医学会の発展にご尽力くださった諸先輩方、ならびにすべての学会員の皆さまのご努力が高く評価された結果であると確信しており、心より感謝申し上げます。
第20回WCICCは、2029年8月31日(金)から9月3日(月)まで、国立京都国際会館、ザ・プリンス京都宝ヶ池において開催いたします。また、第56回日本集中治療医学会学術集会(会長:江木 盛時)は、その開催時期を同期間に変更し、20th WCICCと併催することとなりました。
今後は、20th WCICCを第56回日本集中治療医学会学術集会と併催して本当によかったと、多くの方に感じていただけるよう、内容はもちろん、財政面にも十分配慮しながら緻密な準備を進めてまいります。そのため、組織委員会は学術集会会長経験、国際交流、ダイバーシティなどの観点から構成いたしました。このメンバーを中心に、企業への協賛依頼や質の高いプログラムの企画を含め、今後も精力的に取り組んでまいります。
皆さまのご理解とご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
【開催概要】
第20回世界集中治療医学会学術集会(20th World Congress of Intensive and Critical Care)
テーマ:Intensive Care for One World
会期:2029年8月31日(金)〜9月3日(月)
会場:国立京都国際会館、ザ・プリンス京都宝ヶ池
組織委員会:
Chair, Steering Committee:志馬 伸朗
Advisor, Steering Committee:黒田 泰弘
Co-Vice Chair, Scientific Planning Committee:土井 研人
Co-Vice Chair, Scientific Planning Committee:江木 盛時
Diversity Committee Chair:山下 千鶴
※第56回日本集中治療医学会学術集会(会長:江木 盛時)と併催
会員 各位
本学会の活動に対し、平素より格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび当学会は、2029年に開催される第20回世界集中治療医学会学術集会(World Congress of Intensive and Critical Care:WCICC)の主催学会として正式に決定いたしましたので、ご報告申し上げます。
World Federation of Intensive and Critical Care(旧 World Federation of Societies of Intensive and Critical Care Medicine:WFSICCM)は、1981年に設立された世界各国の集中治療医学会などが加盟する国際団体であり、差別なく全人類に最高水準の集中治療・救命救急医療を提供・推進することを使命としています。当学会は WFSICCM の創設メンバーの一つであり、1989年には京都で開催された第5回世界集中治療医学会学術集会(5th WCICC)を主催いたしました。
コロナ禍で一時途絶えた国際交流および国際共同研究の再興、多職種連携とダイバーシティのさらなる発展、そして国際的視野から自らを俯瞰することによる本学会の地位向上を目指し、「若いチームで世界に羽ばたく学会に」という理念のもと、理事会および事務局が一丸となり、「Intensive Care for One World」をテーマに約1年前よりWCICCの誘致活動を進めてまいりました。その成果として、2025年9月18日(木)にカナダ・バンクーバーで行われたプレゼンテーションの結果、満場一致で本学会による主催が正式に決定いたしました。
今回の誘致成功の背景には、以下のような本学会の特長が高く評価されたものと考えております。
1)約12,000名という大規模な会員数を有すること
2)医師のみならず、看護師、臨床工学技士、リハビリテーション技師、薬剤師、栄養士など、多職種が参画する学会であること
3)ダイバーシティを尊重し、多様な価値観を学会運営に積極的に取り入れてきたこと
4)豊富な国際交流の実績と、アジアを中心とする各国からの厚い支持を得ていること
これらの点が総合的に評価され、今回の誘致成功につながったものと考えております。これは、長年にわたり集中治療医学会の発展にご尽力くださった諸先輩方、ならびにすべての学会員の皆さまのご努力が高く評価された結果であると確信しており、心より感謝申し上げます。
第20回WCICCは、2029年8月31日(金)から9月3日(月)まで、国立京都国際会館、ザ・プリンス京都宝ヶ池において開催いたします。また、第56回日本集中治療医学会学術集会(会長:江木 盛時)は、その開催時期を同期間に変更し、20th WCICCと併催することとなりました。
今後は、20th WCICCを第56回日本集中治療医学会学術集会と併催して本当によかったと、多くの方に感じていただけるよう、内容はもちろん、財政面にも十分配慮しながら緻密な準備を進めてまいります。そのため、組織委員会は学術集会会長経験、国際交流、ダイバーシティなどの観点から構成いたしました。このメンバーを中心に、企業への協賛依頼や質の高いプログラムの企画を含め、今後も精力的に取り組んでまいります。
皆さまのご理解とご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
【開催概要】
第20回世界集中治療医学会学術集会(20th World Congress of Intensive and Critical Care)
テーマ:Intensive Care for One World
会期:2029年8月31日(金)〜9月3日(月)
会場:国立京都国際会館、ザ・プリンス京都宝ヶ池
組織委員会:
Chair, Steering Committee:志馬 伸朗
Advisor, Steering Committee:黒田 泰弘
Co-Vice Chair, Scientific Planning Committee:土井 研人
Co-Vice Chair, Scientific Planning Committee:江木 盛時
Diversity Committee Chair:山下 千鶴
※第56回日本集中治療医学会学術集会(会長:江木 盛時)と併催
一般社団法人日本集中治療医学会
理事長 黒田 泰弘
理事長 黒田 泰弘









