理事長退任の挨拶と御礼

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2020年3月5日に日本集中治療医学会の第5代理事長に就任し、本年3月13日、任期満了に伴い理事長を退任しました。 この4年間、学会を挙げて、「本学会のプレゼンスの向上」と「持続可能な成熟した学会組織」を目指して精力的な活動を行って参りました。 お陰様で、理事長就任時に掲げた12項目の公約はほぼ実現することができ、さらには、 医師届け出票・医療施設調査・専門医機構サブスペシャルティにおける「集中治療科」の認定など、大きな成果を得ることができました。 「集中治療科専門医と専門教育を受けたメディカルスタッフで構成される多職種チーム」で行う「集中治療の存在意義」を明確にするために、 各職種における日本集中治療医学会の認定制度も開始しました。ダイバーシティ委員会やU35プロジェクトも活発に始動しています。 学術集会運営の大幅な改革、サマーキャンプの開始など、学会自体が大きなエネルギーを持って躍動している鼓動を感じます。

創立50周年の歴史の上に立ち、次の50年に向けて、黒田泰弘新理事長をリーダーに新体制が発足し、新たなスタートが切られましたことを大変嬉しく思います。
この4年間に賜りました会員の皆様方のご尽力、関係者各位のご支援ご厚情に心より御礼を申し上げます。

今後とも、日本集中治療医学会をよろしくお願い申し上げます。

2024年3月16日
一般社団法人日本集中治療医学会
前理事長 西田 修