支部学術集会レポート日本集中治療医学会 第9回中国・四国支部学術集会(徳島)

日本集中治療医学会 第9回中国・四国支部学術集会(徳島)

会 期 2025年7月19日(土)
会 場 徳島大学大塚講堂
会 長 大藤 純(徳島大学大学院医歯薬学研究部 救急集中治療医学分野)
テーマ 集中治療の未来を創る
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2025年7月19日に第9回中国・四国支部学術集会が徳島で開催されました。お陰様で340名の方にご参加いただき、盛会のうちに会期を終了できました。これもひとえに皆様方のご支援の賜物と深く感謝申し上げます。
本学会では、 “集中治療の未来を創る”をテーマに、若手の力を中心とした知的好奇心と情熱がぶつかり合った熱い議論が展開されました。シンポジウムでは、人工呼吸モニタリングの臨床応用や循環管理のほか、地域における人材確保と集中治療科医の育成をテーマに、医学生や研修医に対する集中治療の教育について議論がなされました。また、パネルディスカッションでは、多職種がICUで活躍するためのキャリア形成を取り挙げ、ICU領域の第一線で活躍する演者の素晴らしいプレゼンにより、多くの参加者のモチベーションが高まる企画となりました。ハンズオンセミナーでは、ECMOやEIT(Electrical impedance tomography)体験を含む4つのテーマを企画し、大変充実した内容となりました。 本学会は、四国・徳島での開催であり、お楽しみ企画として、徳島の有名連による阿波踊りや阿波和三盆糖を使用した和菓子も堪能いただきました。会場周辺にはキッチンカーが集結し、徳島の食をお楽しみいただきました。また、託児所を設置し、親子同伴で学会参加を推奨しました。小学生以上のお子さんには、BLS(Basic Life Support)や傷の手当を学ぶ医療体験も実施いたしました。徳島大学医学部生と協力した企画でしたが、子供たちが目を輝かせ、真剣に取り組んでいる姿が大変印象的でした。 次回、第10回中国・四国支部学術集会は、島根大学の二階哲朗先生を大会長として、2026年6月21日に岡山市で開催予定です。次回大会も、中国・四国支部の更なる発展につながる場となるよう、多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

レポート:
大藤 純(徳島大学病院 救急集中治療科)