日本集中治療医学会は子連れ参加をサポートします

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「集中治療の未来を担うあなたの、学びたい気持ちを応援します。」
日本集中治療医学会では、育児中の方のキャリア継続と学会活動を支援しています。「子どもがいるから……」と参加を諦めてしまう前に、まずはこのガイドをチェックしてみてください。お子さんと一緒に安心して会場へ足を運んでいただけるよう、さまざまなサポートを用意しています。
注意事項:
  • 必ず各学術集会サイトの最新情報・利用規約などをご確認ください。
  • 同行のお子さんと、学会参加登録をしていない同伴者の方(保護者、ベビーシッターなど)は、総合受付で名札シールを受け取ってください。
  • 学会参加登録を行っていない成人の方(名札シールのみの方)は、講演会会場に入ることはできません。
  • 学会会場内でのお子さんの安全管理は保護者の方の責任であり、不測の事故等について日本集中治療医学会は責任を負いません。小さなお子さんには、必ず保護者が付き添ってください。また、会場内での迷子呼び出しなども行いません。
円滑な学会運営にご協力よろしくお願いします。
使えるサービスは3種類!
使い分けのクイックチェック

1.【預ける】会場託児室 vs 外部託児サービス、どっちが最適?

会期中に子どもを預ける場合、選択肢は2つ。どちらがあなたに最適か、メリット・デメリットをみてみましょう。
会場内の託児室
外部サービス+補助金
手軽さ
予約すればOK
自分で契約が必要
距離
近い
遠い(バスや電車移動を要する場合あり)
柔軟性
枠が少なく事前予約必須
業者は選べない
直前でも予約できる場合あり
業者を選べる
利用料金
(第53回学術集会の場合)
無料
実質無料(実費を支払い、後日補助を申請)
こんな方に
初めての子供連れで不安な方、移動を最小限にしたい方
慣れたところに頼みたい方、会場内の託児室の申請ができなかった方
  1. 会場内の託児室に預ける
    • 利用方法
      学術集会サイトの「託児室のご案内」から、オンライン予約してください。
    • メリット
      • 手軽:慣れない土地で周辺の託児所を探すのは大変です。そんな手間がありません。
      • アクセス抜群:移動が楽です。空き時間に一時的に一緒に過ごせることもあります。万が一の場合もすぐに対応できます。
      • 時間単位の利用が可能:自分の発表や特定のセッションの時間のみ預けるといった、臨機応変な対応が可能です。
      • 早朝・夕方のセッションにも対応:会期時間は原則運営されるため、モーニングセッションからイブニングセミナーまで安心して参加できます。
    • デメリット
      • 申し込み期間が短く、定員が少ないので、早期の申請が必要です。
      • 仮設のため、冷蔵庫や電子レンジなどの設備がない場合があります。
        母乳や飲食物の持ち込み制限・注意点もあるため、事前確認が必要です。
  2. 外部託児サービス+補助制度を利用する
    • 利用方法
      1. ご自身で、外部サービス(託児室、ベビーシッター等)を予約する。
      2. 事前に、学術集会サイトの「託児サービス利用補助申込」から申し込む。
      3. 会期後、託児サービスの領収書を運営事務局まで提出し、後日補助金の銀行振込を受ける。
    • メリット
      • 自由度が高い:自宅や会場近くの託児所、宿泊先や会場へのシッター派遣(注)など、ご自身に最適な形態を選べます。
      • 直前まで対応可:託児所は利用日前日まで申請できる場合があります。託児サービス利用補助制度は、学術集会開始前日まで申請を受け付けています。
      • 実質無料:2026年現在、日本集中治療医学会では1人当たりの補助金額や対象人数に上限はありません。
      (注:会場内にシッターが同行する場合、必ず総合案内で名札シールを受け取ってください。)
    • 注意点
      • 不慣れな土地で会場周囲の託児所を探すのは大変です。
      • 安全性や対応時間は自分で確認が必要です。
      • 会場までの動線から離れた場所を利用すると、移動が大変です。
委員からのひとこと
「初めての場所に預けるのは不安…」と私自身も悩みましたが、思い切ってプロにお任せすると、お迎えのときには初めてのおもちゃで遊び、子どもはニコニコして迎えてくれました。丸一日預ける日と、子どもと会場周辺を楽しむ日を作るなど、親子で無理なく過ごせるよう工夫しました。

2.【一緒に過ごす】キッズラウンジ、4つの活用方法

  • どんなひとが使うの?
    「託児室に預けるのはまだ心配」
    「子どもが大きく託児室に預けるほどの年齢ではない」
    「学会の雰囲気を子どもにも見せたい」
  • 4つの活用方法
    1. リフレッシュ:慣れない環境で疲れたお子さんの休憩に使えます。
    2. 食事・授乳:お子さんの昼食などに使えます。パーテーションで仕切られた授乳スペースも設置します。
    3. 交流の場:同じように育児をしている他の会員との情報交換の場になります。
    4. シッターさんと一緒に:外部託児サービスに依頼し、キッズラウンジで保育してもらう、という飛び道具を活用している方もおられます!
    ぜひ、みなさまで譲り合ってご利用ください!
委員からのひとこと
ロゴマークが目印:会場内に、お子さん連れの方を歓迎するオリジナルロゴマークを掲示しています。ぜひこのマークを見つけ、お立ち寄りください。
お子さんの「学会デビュー」:小学生以上のお子さんにとっては、お父さんやお母さんが専門家として活動する姿に触れる大切な経験になるはずです。
<以前の様子>
*実際の設営は状況により異なります。
もっと詳しく知りたい方へ
子連れ参加に関するこれまでの取り組みについて、ダイバーシティ委員会による報告を掲載しています。
会場の写真、実際に参加した方へのアンケート結果などがご覧いただけます。
準備する

3.子連れ参加の準備と心得

会場周辺であわてて買い出しに行くのは大変です。お子さんの年齢や過ごし方に合わせて、事前に準備しておくと安心なお子さん用の持ち物とチェックポイントをまとめてみました。

<持ち物> (□:重要、△:必要時)
乳幼児(0歳~1歳半ごろ) 持ち物リスト 印刷用
移動用バッグと、宿泊先へ置く荷物に分けて準備すると良いです。持ち物には記名を忘れずに。

【重要書類・常用薬】
□母子手帳、保険証、マイナンバーカード(会場へも携帯必須!)
□常用薬(内服薬、解熱薬、軟膏、保湿剤など)
【授乳・食事用品】
□ミルク(スティック、キューブ、液体ミルク)
□哺乳瓶
□離乳食、おやつ
□子ども用エプロン、スプーン、フォーク
□保温ボトル(ミルク用のお湯持参に重宝)
△授乳ケープ
【おむつ・衛生用品】
□おむつ、おしりふき
□ビニール袋(おむつ用、ゴミ袋)
□除菌用品(ウェットティッシュ、消毒用アルコールなど)
□タオル、ティッシュ類
□着替え
△おむつ替えシート
【遊び、その他】
□おもちゃ(静かに遊べるものも持参すると便利)、絵本など
□抱っこひも、ベビーカー
△おしゃぶり
△油性ペン(託児の際の記名漏れなどに)
【宿泊ありの場合】
□歯ブラシ、歯磨き粉
△パジャマ、スリーパー
△タオル
△洗濯用洗剤(ランドリーで買えることもあり)、洗濯ばさみ、ロープ
△食器用洗剤、スポンジ
ベビーカーと抱っこひも、どちらが便利? それぞれの利点は?
ベビーカー
抱っこひも
・手荷物が多いとき、荷物置き代わりに
・子どもの昼寝、休憩場所、椅子代わりに
・機動力が抜群。ポスター会場などの混雑した場所、階段やエスカレーター移動に重宝。
・スーツケースを運ぶ際は、抱っこひもが便利。
委員からのアドバイス
持ち運ぶ荷物が多い場合は、ベビーカーがおすすめ。ベビーカーをクロークに預けて会場内の移動は抱っこ紐、子どもが疲れてきたらベビーカーなど臨機応変に使えます。
液体ミルク+使い捨て哺乳瓶は外出時便利です。事前に子どもに慣らせておくとベター。味や温度を好まず飲んでくれないときも、哀しいかな、あります。
幼児(1歳半~未就学児ごろ) 持ち物リスト 印刷用
自分でやりたい気持ちを尊重しつつ、環境変化による疲れをカバーできる準備をしましょう。

【重要書類・常用薬】
□母子手帳、保険証、マイナンバーカード(会場へも携帯必須!)
□常用薬(内服薬、解熱薬、軟膏、保湿剤など)
【食事・おやつ】
□昼食、おやつ
□水筒
□子供用エプロン、スプーン、フォーク、箸
【おむつ・衛生用品】
□おむつ、おしりふき
□ビニール袋(おむつ用、ゴミ袋)
□除菌用品(ウェットティッシュ、消毒用アルコールなど)
□タオル、ティッシュ類
□着替え(パンツの替えも!)
【遊び、その他】
□お子さん用のかばん・リュック
□おもちゃ、絵本、折り紙、色鉛筆など(静かに遊べるものも持参すると便利)
△油性ペン(託児の際の記名漏れなどに)
【宿泊ありの場合】
□歯ブラシ、歯磨き粉
△パジャマ、スリーパー
△タオル
△洗濯用洗剤(ランドリーで買えることもあり)、洗濯ばさみ、ロープ
△食器用洗剤、スポンジ
委員からのアドバイス
お子さんのリュックやポケットに保護者の連絡先を書いた名刺などを入れましょう。万が一はぐれたときに役立ちます。
小学生以上 持ち物リスト 印刷用
自分でスケジュールを理解し、ラウンジなどで落ち着いて過ごせるよう準備をしましょう。
【重要書類・常用薬】
□保険証、マイナンバーカード(会場へも携帯必須!)
□常用薬(内服薬、解熱薬など)
【食事・おやつ】
□昼食、おやつ
□水筒
【着替え・衛生用品】
□室内用上着
□タオル、ハンカチ、ティッシュ類
□ビニール袋(ゴミ袋)
□除菌用品(ウェットティッシュ、消毒用アルコールなど)
【遊び、その他】
□お子さん用のかばん・リュック
□遊び道具、学習道具(筆記用具)など
△タブレット端末・イヤホン、モバイルバッテリー
【宿泊ありの場合】
□歯ブラシ、歯磨き粉
□着替え
△パジャマ
委員からのアドバイス
小学生は一人で過ごす時間があるかもしれません。はぐれたときの待ち合わせ場所や保護者の携帯電話番号のメモを持たせるなど対策をしましょう。
興味のある展示や発表を一緒に見学することで、親の仕事場を見学するというよい経験につながります。
<チェックポイント>
持ち物には記名を!

託児する場合
・利用規約や持参品の確認、契約時の身分証明書や印鑑の要否、キャンセル規定を要確認
・飲食の規定に合わせたミルクや昼食の持参、アレルギー申告をお忘れなく。

宿泊する場合
・低年齢のお子さんがいる場合、和室や低床ベッドがおすすめです。洋室の場合は転落防止策をとりましょう。
・子ども用アメニティの有無を確認!歯ブラシ、歯磨き粉、カトラリーセットなどは使い慣れたものがよいでしょう。

周辺情報
・会場やホテル周辺のコンビニ、ドラッグストアをチェックしておくと、いざおむつなどを追加購入する際に便利です。
・授乳室、おむつ替えのできるトイレも事前にチェックするとよいです。施設のウェブサイドのほか、ママパパマップ(https://mamamap.jp/)が有用です。
初めての子連れ学会参加は勇気がいるかもしれません。でも、会場には同じように奮闘しながら参加している仲間や、それを支えたいスタッフがたくさんいます。会場でお会いできるのを楽しみにしています!