支部学術集会レポート日本集中治療医学会 第9回関西支部学術集会(京都)

日本集中治療医学会 第9回関西支部学術集会(京都)

会 期 2025年7月5日(土)
会 場 京都テルサ
会 長 江木 盛時(京都大学大学院医学研究科侵襲反応制御医学講座・麻酔科学分野)
テーマ 心に太陽を持って With sunshine in your heart
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2025年7月5日(土)、第9回日本集中治療医学会関西支部学術集会が開催されました。
当日は天候にも恵まれ、720名を超える皆さまにご参加いただき、温かく活気ある雰囲気のもと、盛会のうちに終えることができました。ご参加いただいた皆さま、そして休日の急性期診療を支えてくださった各医療機関の皆さまに、心より御礼申し上げます。

本支部学術集会のテーマは、「心に太陽を持って With sunshine in your heart」。Advanced Care Practice、情報共有、世代を超えた教育に関するシンポジウムをはじめ、コミュニケーションやキャリア形成に焦点を当てた教育講演、さらに薬剤使用、周術期管理、神経集中治療、PICS(Post Intensive Care Syndrome)、小児集中治療など、多岐にわたる分野で活発な講演と質疑応答が行われました。

また、リハビリテーションおよびCRRT(Continuous Renal Replacement Therapy)に関するハンズオンセッションも早々に定員に達し、多くの参加者の関心と熱意の高さを実感することができました。各企画を立案・実行いただいた皆さまに、深く感謝申し上げます。
さらに、本会の開催にあたっては、多くの企業の皆さまより、教育セミナーの開催、展示、広告、ハンズオン、寄付などを通じて、温かいご賛同とご協賛を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。

次回、第10回関西支部学術集会は、2026年6月20日(土)、京都産業会館にて開催予定です。大会長は京都府立医科大学の小尾口邦彦先生が務められます。来年もさらにパワーアップした学術集会を、多くの皆さまとともに開催できますことを楽しみにしております。

(レポート:江木盛時)