第48回日本集中治療医学会学術集会

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公募および一般演題 募集のご案内

公募および一般演題の募集を締め切りました。
多数のご応募をいただきありがとうございました。

一般演題について

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策のため、一般演題は現地での発表は取りやめ、オンライン上での発表のみとなりました。
下記1~3全ての条件を満たした方のみ、正式な発表クレジットを付与いたします。

  1. 本学術集会ホームページより、参加登録いただいた方
  2. 演題が採択された後、発表データ(PowerPointによる音声付きのスライドデータ)を事務局が指定するリンク先にuploadいただいた方
  3. 抄録号に抄録が掲載された方

詳細は、1月7日頃に採択通知とともにご案内させて頂いておりますのでご確認ください。
発表データは学会参加者を対象として、会期終了後の一定期間オンデマンド配信されます。

公募シンポジウム・パネルディスカッション・ワークショップについて

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策のため、発表形式はWeb上でのLive配信と後日のオンデマンド配信となりました。
詳細は、1月7日頃に採択通知とともにご案内させて頂いておりますのでご確認ください。

公募演題タイムスケジュール

募集締切 2020年9月7日(月曜日)正午
9月14日(月曜日)正午まで延長しました
9月23日(水曜日)正午まで再延長しました
演題募集を締め切りました
査読結果通知 2020年11月30日(月曜日)2021年1月7日(木曜日)
学会参加登録締切 2021年1月25日(月曜日)正午

一般演題タイムスケジュール

募集締切 2020年9月7日(月曜日)正午
9月14日(月曜日)正午まで延長しました
9月23日(水曜日)正午まで再延長しました
演題募集を締め切りました
査読結果通知 2020年11月30日(月曜日)2021年1月7日(木曜日)
学会参加登録締切 2021年1月25日(月曜日)正午
発表データのupload締切 2021年1月25日(月曜日)正午

応募資格について

筆頭発表者は一般社団法人日本集中治療医学会の会員に限ります。未入会の方は必ずご入会ください。
演題登録時に入会手続き中の方は会員番号入力欄に「99999」を入力してください。

【ご入会・会員番号のお問合せ先】
一般社団法人 日本集中治療医学会
〒113-0033 東京都文京区本郷3-32-7 東京ビル8F
TEL:03-3815-0589  FAX:03-3815-0585
E-mail:jimu@jsicm.org
https://www.jsicm.org/member/membership.html

発表演題に関する利益相反(conflict of interest:COI)の開示について

一般社団法人日本集中治療医学会では、「集中治療領域の研究における利益相反(COI)マネージメントに関する指針」ならびに「同施行細則」を策定し、2011年4月1日より施行しています。そのため、2012年度学術集会より、この利益相反状態は学術集会発表スライドの最初に開示していただいております。
詳細は「COIに関する規定」をご確認ください。

発表演題に関する個人情報の取り扱いについて

患者個人情報に抵触する可能性のある内容は、患者あるいはその代理人からインフォームド・コンセントを得たうえで、患者個人情報が特定されないように十分留意して発表してください。(不必要な年月日の記載は避ける、年齢表記は40歳代などとする、など十分にご配慮ください。個人が特定されうる発表はご遠慮ください。)

研究内容の倫理委員会承認について

ヒトを対象とした研究については、ヘルシンキ宣言(2000年10月、エジンバラ改訂)に基づき、所属機関の倫理委員会の承認を得たうえでご発表ください。

二重発表について

  • 既に発表あるいは演題登録中の抄録と実質的に同じ内容の発表を「二重発表」と定義します。ただし、講演・特別セッション(シンポジウムなど)での発表、あるいは他言語での発表はこの限りではありません。また、一般演題であっても、重大な副作用報告など、本学術集会でも周知する価値があると考える場合には、「二重発表」であることを明記のうえで、演題登録を許可します。その場合、登録欄で「二重発表にあたる」を選択し、「二重発表に関する通信欄」にその詳細を記載してください。演題の採否は学術集会会長が最終判断させていただきます。
  • 症例数を大幅に増やした場合などで、二重発表でないとする場合も、「続報」であることがわかるように、抄録本文中に記載してください。
  • 公募セッションに応募した演題が不採用となった場合に、一般演題で審査を受けることを希望する場合は、抄録提出時に「二重発表である」かどうかの選択、および必要項目を記載してください。
  • 演題登録〆切日以前にアクセプト済の論文内容と同一の発表は、二重発表とみなします。発表時点において論文掲載済の場合は、二重発表とみなしますので、直ちに学会事務局にご連絡ください。

結果の出ていない発表、抄録内容と異なる発表について

結果の出ていない段階での応募は認めません。また、抄録の内容と大きく異なる発表は認めません。内容をよく確認して応募してください。

代理発表について

やむを得ない事情で筆頭発表者が発表できない場合、共同発表者に限り代理発表を認めますが、代理発表者に筆頭発表者としての単位は付与されません。共同発表者以外の発表は一切認めません。演題取り下げとします。

著作権について

採用された演題の著作権は一般社団法人日本集中治療医学会に帰属し、ホームページ上に掲載され、全文検索の対象となります。

※上記、学術集会における発表の注意点に関しては、日本集中治療医学会ホームページ 定款・細則の「年次学術集会における不正発表防止規程」および「研究倫理に関するよくある質問(FAQ)」に書かれております。詳細については、下記URLをご確認ください。

1. 演題募集方法

演題登録は、インターネットによるオンライン登録のみです。
演題登録画面へ進むボタンは本ページ下部にございます。
以下の注意事項を十分お読みいただいたうえで、演題登録画面にお進みください。

 2. 演題応募受付期間

オンライン演題登録:  
2020年8月7日(金曜日)~ 9月7日(月曜日)正午
9月14日(月曜日)正午まで延長しました
9月23日(水曜日)正午まで再延長しました
演題募集を締め切りました。
多数のご応募をいただき、誠にありがとうございました。

3. 査読方法

第45回日本集中治療医学会学術集会より、応募演題の査読は下記の方法で実施します。

  1. 演題につき3名の査読委員により査読し、その平均点および中央値を参考に、プログラム委員会にて最終評価します。なお、演題の採否については、その結果に基づいて、会長が最終決定します。
  2. 査読の公平性を担保するため、査読委員には応募者の所属、氏名は公開しません。また、査読委員自身の所属から応募された演題を査読しないよう配慮します。
  3. 抄録内容により「研究」「症例・経験・その他報告」で査読委員が判断します。

「研究」演題については下記の項目ごとに合計36点満点で評価します。

1. タイトルは適切か 3点
2. 新奇性・独創性・学術的重要性 5点
3. 研究目的は明確か 5点
4. 研究デザインは適切か 5点
5. 結果は明確に記載されているか 5点
6. 結論を導くための論旨の展開は整っているか  5点
7. 結論・結語は適切か 5点
8. 全体を通して文章の出来栄え 3点

「症例・経験・その他報告」演題については下記の項目ごとに合計31点満点で評価します。

1. タイトルは適切か 3点
2. 新奇性・希少性 5点
3. 臨床的または教育的重要性 5点
4. 医療上の工夫・取り組みなどの独創性  5点
5. 内容は明確に記載されているか 5点
6. 結論・結語は適切か 5点
7. 全体を通して文章の出来栄え 3点

4.発表区分・一般演題キーワード

1)発表区分

公募シンポジウム、公募パネルディスカッション、公募ワークショップ、一般演題、English Sessionのいずれに応募するかをご選択ください。公募セッションに応募された演題は、不採用の場合、ご希望により一般演題として査読します。
演題を募集するプログラムは以下のとおりです。

公募シンポジウム、公募パネルディスカッション、公募ワークショップ

01. 循環_シンポジウム 「心原性ショック管理への挑戦」▶ 企画趣旨
IMPELLA登場後、心原性ショックへの治療が大きく変貌してきた。導入されてから本邦の心原性ショックの治療成績は改善したか?について、会場の聴衆の日常診療についてもアンケート調査をしながら講演をすすめたい。
02. 循環_ワークショップ 「心臓血管系集中治療医をどのように育成するべきか?」▶ 企画趣旨
集中治療室に入室する患者のなかでもとりわけ心臓血管系疾患は、その方向性を見誤ると救命困難に至ることもあり、迅速な決断を要する場合も散見される。令和時代に望まれる心臓血管系集中治療医の育成について議論する機会としたい。
03. 神経_シンポジウム 「ICUにおける持続脳波モニタリング」▶ 企画趣旨
目的は、ICUにおけるてんかん重積状態の診断、モニタリング、治療について各自の経験をもちより理解を深める。期待している演題は、電極数の工夫、モニタリング時間、ビデオ画像との連動、NCSEの頻度と転帰の解析、治療効果を検討した今後につながる発表を希望する。
04. 神経_パネルディスカッション 「神経集中治療~脳と全身管理のコラボレーション~」▶ 企画趣旨
脳保護のためには、呼吸・循環、体温などの全身状態が脳に影響を与えることを理解した上で、全身管理を計画し、集中治療を工夫することが必要である。
例えば、重症頭部外傷に対する血圧管理にしても最適血圧をどう考えるかなど、脳の自動調節能を鑑みた血圧管理が注目されている。このような新しい研究結果などを踏まえ、各施設、集中治療医と脳神経外科医・脳神経内科医がコラボレーションすることで治療がうまくいった報告を公募する。
05. 腎_ワークショップ 「急性腎障害の診断と管理」▶ 企画趣旨
電子カルテシステムとAIを用いたAKIアラートやハイリスク症例に対してのAKIバンドル介入などが近年注目されている。このような試みを実際に行っている施設からの発表を募る
06. 腎_シンポジウム 「造影剤と腎障害」▶ 企画趣旨
腎障害患者におけるヨード造影剤使用に関するガイドライン2018 が発表された。造影剤による腎障害の最近の知見のアップデート。
07. 血液凝固_ワークショップ 「COVID-19に伴う凝固線溶異常の傾向と対策」▶ 企画趣旨
新型コロナウイルス感染症(COVID-19) は凝固異常や⾎栓症の合併頻度が高く、転帰の悪化との関連が報告されている。しかし適切な抗血栓治療戦略は確立されておらず施設間差異が大きいと考えられる。本セッションでは、それぞれの施設における戦略を共有することで、より良い診療を目指すことを目的とする。
08. 血液凝固_パネルディスカッション 「TMA(血栓性微小血管症)の診断と治療」▶ 企画趣旨
【第47回企画の継続】TMA(血栓性微小血管症)と総称される血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)や溶血性尿毒症症候群(HUS)、二次性TMAなどの病態については、近年、治療法の進歩にともなって、早期診断、早期治療の必要性が主張されるようになってきました。しかしこれらの病態はDICと重複する部分が大きく、臨床現場においてはしばしば鑑別や診断に難渋しているのが現状です。本パネルディスカッションでは、TMA病態に関する基礎から臨床までの幅広い知見を基に、今後の臨床ならびに研究の方向性をディスカッションしていただきたいと思います。
09. 血液凝固_シンポジウム 「敗血症性DIC~我々はこう考えこう治療している~」▶ 企画趣旨
【第47回企画の継続】敗血症に伴う凝固障害に対する治療戦略は未だ混沌としている。国際版SSCGと日本版SSCGにおいても推奨に乖離があり、本邦内でも施設間差異が大きい。近年、大規模データベース解析の結果なども報告され新たな知見が収集されつつある。本セッションは、敗血症性DICに対する最適治療戦略を構築するための議論を行う。
10. 感染_パネルディスカッション 「多職種による感染管理:我々はこうしている」▶ 企画趣旨
集中治療室における感染制御の取り組みはチーム医療が必須である。手指衛生、抗菌薬の使用量調査、de-escalationの実態調査、多剤耐性菌感染予防対策、VAP/CRBSI予防対策、院内アウトブレークへの対策等、各施設の取り組みや工夫を示していただき、今後質の高い感染管理を推奨することが望まれる。ICUにおけるJANISやJHAIS等の登録データの積極的な有効活用についても議論していただく。
11. 感染_パネルディスカッション 「薬剤耐性時代における抗菌薬適正使用~耐性菌時代における最新検査の使い方~」▶ 企画趣旨
世界的に薬剤耐性菌が問題となっており、世界中で薬剤耐性菌の減少、抗菌薬適正使用に向けてのグローバルアクションプランを進めている。2019年に遺伝子迅速診断が保険診療となり、新たな時代を迎えている。AMRアクションプランに広域抗菌薬のde-escalationが組み込まれている。救急集中治療分野においても薬剤耐性菌を増加させない適切な抗菌薬使用が望まれる。今、我々が知っておくべきAMR対策、および集中治療室で進めるべき抗菌薬適正使用支援について討論する。
12. 感染_パネルディスカッション 「重症呼吸不全COVID-19疑似症対策~各施設の取り組み」▶ 企画趣旨
COVID-19のパンデミックが世界に及ぼす影響は甚大であり、院内クラスターにより多くの病院が、病院経営に苦しんでいる。水際でいかにCOVID-19を封じ込めるか各施設で取り組みがなされている。集中治療に関与する医療従事者が中心となり、各施設の取り組みを共有し、新たな対応策を模索することで多くの学会員に対して有用な情報提供することを目的とする。
13. 感染_パネルディスカッション 「小児感染症診療は苦手ですか?集中治療領域における小児感染症診療」▶ 企画趣旨
小児感染症診療は成人と同様に扱ってよい部分と、小児特有の問題について精通していないと扱えない部分がある。専門的・集中的に関わったことがない医療者にとっては苦手とする場合もある。また各医療施設で小児感染症診療に精通した人材も豊富ではない。本セッションでは小児感染症診療を専門にする経験豊富な講師により、集中治療領域における感染症診療について体系的に学べる講義を行う。
14. 栄養・血糖_パネルディスカッション 「ICUにおける栄養療法とリハビリテーション」▶ 企画趣旨
重症患者の集中治療室への入室後、早期(48時間以内)に経口移行・維持及び低栄養の改善等の栄養管理を実施した場合の評価として、早期栄養介入管理加算が新設された。その留意事項において、早期離床・リハビリテーションチームが設置されている場合、適切に連携することが明記されている。ともに重症患者の予後を改善する狙いがあるが、具体的な連携方法やその効果について、実践を踏まえて述べていただく。
15. RRS_シンポジウム 「我々の施設ではRRSをこのように構築した」▶ 企画趣旨
RRSを導入した施設が、施設内において、言葉の定義や問題点を検討し、解決してきた要請に対しての障壁ののりこえ方やアウトカムの定義、考え方について討議する。
16. 蘇生・PCAS_シンポジウム 「PCASに対する脳保護療法:TTMの普及とスタンダード」▶ 企画趣旨
蘇生ガイドライン2000がpublishされ20年目の節目として、各施設でのPCASに対する治療の変遷と転帰改善がどのようになされたのかを議論し、現時点でのスタンダード治療は何かを明確にする。
17. 蘇生・PCAS_シンポジウム 「ECPRの効果:現状と今後の方向性」▶ 企画趣旨
目的:院外心停止に対する体外循環を用いた蘇生(ECPR)に関して、適応、合併症(安全性)、体温管理療法との組み合わせ、予後予測指標(頭部CTなど)、管理方法、効果、などに関して、SAVEJ研究後の各施設データを持ち寄って現状把握し、次の前向き研究デザインの論点とする。
18. 血液浄化_ワークショップ 「血液浄化療法における技術的な工夫」▶ 企画趣旨
臨床工学技士を中心として、血液浄化療法の日々の診療において各施設で工夫している点を皆で共有する。
19. PICS_シンポジウム 「チームで取り組むPICS対策」▶ 企画趣旨
日記・家族ケア・環境対策など、各施設でのPICSおよびPICS-F対策の実践とアウトカムについて、チームとしての取り組みを共有する。
20. PICS_ワークショップ 「ここまできたPICS研究」▶ 企画趣旨
PICSの基礎および臨床研究の最新知見を共有する。
21. PICS_シンポジウム 「PICS予防のための栄養療法と早期リハビリテーション」▶ 企画趣旨
PICS予防・治療のためには適切な栄養療法と早期リハビリテーションが重要であるが、未だ不明確なことが多い。本シンポジウムでは、栄養療法と早期リハビリテーションのPICSへの有効性と限界、およびその相乗効果について取り上げ、それらを効果的に実践するための多職種の関与や連携も含めた議論を展開する。
22. 小児_パネルディスカッション 「新型コロナウイルス流行下で、小児集中治療はどのような影響を受けたのか?」▶ 企画趣旨
2020年初めからの世界的な新型コロナウイルスの流行では、小児は発症そのものが少なく重症度も比較的低いことが、多くの疫学的な報告で示されました。しかし、海外ではMultisystem inflammatory syndrome in childrenと新たに命名された川崎病様の多臓器障害を呈する、小児特有の病態による重症例が報告されています。また、発熱や呼吸器症状は小児患者が救急来院する際の最も普遍的な主訴であり、多くのPICUが擬似症患者の対応に苦慮しました。
本セッションでは新型コロナウイルスが直接的・間接的に小児集中治療に及ぼした影響をご報告いただき、今後の備えを固める基礎としたいと思います。
23. 小児_パネルディスカッション 「小児心臓外科術後管理へのこだわり~循環作動薬の選択、これだけは譲れない!~」▶ 企画趣旨
先進国の小児集中治療において、各種先天性心疾患の術後管理は最大のウェートを占めています。術後管理の中で循環作動薬を選択する際に、重視しておられるポリシーについて熱く語っていただきたいと思います。
24. 看護・家族支援_パネルディスカッション 「どうやってる?Quality Indicatorの測定と活用」▶ 企画趣旨
看護の質改善のために、QIの測定が各施設で行われつつあるが、指標の選択、測定の方法、業務量増加の懸念などから難しいと感じている看護師は多い。そこで本企画ではQIに関する各施設の実例(成功事例も失敗事例も)を挙げてもらい、どのようにしたら改善に結びつけることができるのかを議論し、参加者の施設で実施する上でのヒントを持ち帰ってもらう。
25. 看護・家族支援_パネルディスカッション 「看護チームでのCOVID-19 Pandemic~対策と課題」▶ 企画趣旨
COVID-19パンデミックにより、様々な課題に直面し、対策を講じてきたと思われる。各施設での実践を情報共有し、最善の方法を模索する。
26. 看護・家族支援_パネルディスカッション 「どうしてる?病棟との連携」▶ 企画趣旨
ABCDEFGHバンドルが発表となり、PICS対策としても病棟との連携の重要性が示されている。
そこで、ICUから病棟へ効果的に情報を伝えるための、申し送りや情報共有のための工夫などケアの継続性を担保するために各施設で実施している取り組みについて共有する。
その中で、病棟連携の困難さや課題、退院後~外来に至るまでの情報共有など、発展的な連携のある方を検討する場としたい。
27. 早期リハビリ_シンポジウム 「重症患者へのリハビリテーションで長期的な予後を改善するには?」▶ 企画趣旨
短期的なアウトカムは改善することが明らかになっているが、長期的なアウトカムに関しては未だ議論があるところだと思う。現在までの知見をまとめ、また、各セラピストの意見を参考に、長期的なアウトカムを改善するためにできることを明らかにしていく。
28. 早期リハビリ_パネルディスカッション 「COVID-19に対する早期リハビリテーション~この経験を第2波・第3波に活かす~」▶ 企画趣旨
COVID-19に対するリハビリテーションは開始当初、様々なバリアがあった。しかし「受け入れ初期」、「緊迫期」、「安定期」と経験を積むうちに、リハビリテーションに関しても多くのことが明らかになってきた。第一線の病院での経験や知見から学ぶことは多い。COVID-19患者の集中治療におけるリハの役割について、症例、院内システム、感染防御、などいくつかの視点を組み合わせたセッションを企画し、第2波に備えてできることを議論する。
29. 早期リハビリ_パネルディスカッション 「PICS予防とICU退室後のリハビリテーション」▶ 企画趣旨
昨年、本邦において実施されたPICSの実態調査において、ICUを退室した患者へのPICS予防等を目的とした取り組みが多くの施設で実施されていることが明らかになった。今後はその具体的な方法について互いにディスカッションし、効果的な取り組みについて議論する場が必要と思われる。ICU退室後患者に対するリハビリテーションの取り組み(情報共有、チーム医療、後方病院との連携など)の実際と効果について紹介いただき、自施設でのPICSの取り組みについて再考する機会が必要と思われる。
30. 早期リハビリ_ワークショップ 「早期離床・リハビリテーションを深める~疾患・傷害・領域別~」▶ 企画趣旨
早期離床については議論が尽くされてきたが、脳外科、心臓外科・循環器内科、整形外科(多発外傷)、呼吸器内科・外科など領域別に議論を深める。
31. 基礎研究・トランスレーショナルリサーチ_ワークショップ 「ARDSと呼吸療法 新型コロナウイルス感染症を中心に」▶ 企画趣旨
ARDSにおける呼吸療法は、集中治療の現場では速やかな対応が求められる。新型コロナウイルス感染症でもECMOや人工呼吸器などの呼吸療法はその治療の中心となった。本セッションでは呼吸療法の最新知見を共有するとともに、新型コロナウイルス感染症における呼吸療法のエビデンスも共有したい。
32. 基礎研究・トランスレーショナルリサーチ_ワークショップ 「血液浄化法 up to date」▶ 企画趣旨
本セッションでは、近年集中治療領域で劇的な進化を遂げた血液浄化療法に焦点を当て、その最新治験を共有する。
33. 教育・専門(医など)制度(含サブスペ)_パネルディスカッション 「メディカルスタッフは集中治療専門医に何を期待するのか?」▶ 企画趣旨
集中治療とは重症患者を診療するにあたり、多職種連携が欠かすことのできない場である。そこで、他職種から集中治療専門医に期待することを、率直に語って頂きたくテーマを選考した。内容は診療、カンファレンス、研究、教育など、どの分野でも構いません。
34. 教育・専門(医など)制度(含サブスペ)_パネルディスカッション 「わたしはこうやって集中治療医を増やします」▶ 企画趣旨
集中治療医がなかなか増えていない状況の中、増やしているまたは充実している施設の先生方に集中治療医を獲得するにあたり、特別な方法や取り組みに関して語っていただく。是非、参考にして頂きたい。
35. 国際交流_シンポジウム 「Post-COVIDの国際交流;それでも国際学会に参加したい!」▶ 企画趣旨
渡航制限が続くPost-COVID時代において、①国際学会への参加、②学会間交流、③国際留学への道をどのように進めていくかを討論する。
36. 終末期・緩和医療_シンポジウム 「終末期患者や家族とどう向き合う?」▶ 企画趣旨
ICUにおける終末期には一般病棟での終末期とは異なる点が多々あります。関係性も十分に築けていない中で、終末期にある患者やその家族に我々医療者はどう向き合っていけばよいのかについて、議論する場となることを期待する。内容としては、患者にbad newsをどう伝えるか(伝えるべきか)、患者や家族のグリーフケアをどう行えばよいか、スピリチュアルケアとなるコミュニケーションとはどのようなものかなど、それぞれの立場から意見をしてもらい、課題や今後への示唆が得られる時間となればよいかと思います。
37. 終末期・緩和医療_パネルディスカッション 「DNAR 何をする、何をしない」▶ 企画趣旨
主治医より「この患者さんはDNARです」と伝えられますが、DNARという単語が独り歩きして、急に治療が縮小されることがあったり、個々の患者でどの程度の治療を継続していけばよいのか悩むことがあります。過去のICU学会でも議論はされているかもしれませんが、それぞれの施設で何か決まりごとがあるのか、どのように治療強度を決めているのか、などをディスカッションできれば良いかと思います。
38. 終末期・緩和医療_パネルディスカッション 「臨床倫理委員会は機能しているのか?」▶ 企画趣旨
臨床倫理委員会がうまく機能している施設の話を聞いてみたい。
39. 多職種連携_シンポジウム 「多職種回診/多職種カンファレンスのあり方を考える」▶ 企画趣旨
多職種連携がすすみ、多くの職種がICUで一緒に働くようになりました。チームで方針を決めるには一同に会し、議論、情報共有することが効率的、効果的であると思いますが、それぞれの業務体制により、難しい現状もあると思います。また、それぞれの施設事情があり、答えは千差万別です。そこで、様々な施設の多職種回診/多職種カンファレンスの運営方法や役割、時間の調整方法などの取り組みをシンポジウムで共有し、自施設での改善に繋がるヒントを得られるようなシンポジウムにしたいと思います。
40. 多職種連携_パネルディスカッション 「ICUにおけるワークシェアリング」▶ 企画趣旨
厚労省からの通達により、ワークシェアリングへの取り組みが推進されている。
ICUにおいても検討が始まっていると思われるが、「実際にどのような取り組み(または検討)が」「どの職種間で」行われているのか「問題は何か」「具体的にどのように対応したのか」など、現状と課題を共有し自施設での実施の可能性を検討できる(ヒントが得られる)場にしたい。

一般演題

English Session

2)一般演題キーワード

一般演題またはEnglish Sessionにご応募いただく場合は、一般演題キーワードを下記より第1希望~第3希望までを3つご選択ください。
公募シンポジウム、公募パネルディスカッション、公募ワークショップにご応募いただく場合も、ご希望の公募セッションに採用されなかった際に一般演題としての査読を希望される場合は、一般演題キーワードをご選択ください。
発表領域は、プログラム委員会が最終決定します。

キーワードは下記のとおりです。

01. 循環
02. 呼吸
03. 中枢神経
04. 急性期持続脳波モニタリング
05. 脳血管障害
06. 神経・筋疾患
07. 頭部外傷・頭蓋内圧管理
08. てんかん重積状態
09. 心停止後症候群
10. 消化管
11.
12.
13. 凝固線溶系
14. 代謝・内分泌
15. ショック
16. 感染
17. 敗血症
18. 多臓器不全
19. 中毒
20. 外傷
21. 熱傷
22. 一次救命処置・二次救命処置
23. 脳死・臓器提供
24. 臓器移植
25. 輸液・輸血・水電解質
26. 鎮痛・鎮静・せん妄
27. Post Intensive Care Syndrome(PICS) 
28. 長期予後・生活の質
29. 栄養・血糖
30. 体温管理
31. 人工呼吸
32. 非侵襲的人工呼吸
33. Extracorporeal Membrane Oxygenation(ECMO)
34. 補助循環
35. 血液浄化
36. 手技(超音波エコー、内視鏡など)
37. 画像診断
38. 救急
39. 麻酔・周術期
40. 小児・新生児
41. 産科・婦人科
42. 看護
43. 家族支援
44. 臨床工学
45. 薬剤
46. リハビリテーション
47. モニター・遠隔医療
48. データベース
49. AI・コンピューター
50. 医療統計学
51. 基礎研究
52. Rapid Response System(RRS) / Medical Emergency Team(MET)
53. 医療事故・患者安全
54. 医療倫理
55. 終末期・緩和医療
56. 多職種連携・チーム医療
57. 教育
58. 医療経済
59. 患者・家族中心の医療
60. バイオマーカー
61. 診断
62. 運営・システム
63. 研究倫理
64. 臨床研究
65. 産学共同
66. 働き方改革
67. ガイドライン
68. 災害・危機管理
69. COVID-19
70. その他

5.優秀演題選考セッション

応募された一般演題の中から、優れた演題を集めた優秀演題選考セッションを企画いたします。
本セッションはライブ配信を行う予定です。

6.学生・研修医セッション

応募された一般演題の中から、学生・研修医セッションを企画いたします。本セッションはライブ配信を行う予定です。

7.応募方法

1)抄録情報の入力

  • 演者:筆頭演者を含めて10名以内/日英表記
  • 施設:10施設以内/1施設につき全角30文字(半角60文字)以内/日英表記
  • 演題名:全角50字(半角100字)以内/日英表記
  • 図表の登録:1点のみ掲載可能です。JPEG形式、モノクロ、横945ピクセル×縦472ピクセルまで、図表中の文字サイズ9ポイント以上のものを用意してください。
  • 抄録本文の文字数:下記を厳守してください。
    図表なしの場合:全角800(半角1,600)文字以内
    図表ありの場合:全角600(半角1,200)文字以内
    ※制限文字数を超えますとご登録いただけません。
    ※改行を多用すると、抄録集の印刷スペースが不足することになりますので、最小限にとどめてください。
  • 抄録本文の構成:登録する演題が「研究」「症例・経験・その他報告」のいずれにあたるかを自身で判断し、その項目に書かれた事項を守って、簡潔かつ論理的に構成してください。
(1) 「研究」:基礎研究、疫学研究(量的・質的研究)などが含まれます。
原則として【背景と目的】【方法】【結果】【結論】の項立てに沿って記載してください。【背景と目的】には可能な限り仮説を記載してください。【考察】は必要ではありません。【考察】を書く場合は、【結果】と【考察】は厳密に区別してください。【結論】は得られた結果のみに基づいて記載してください。詳細は構造化抄録の書き方をご参照ください。
(2) 「症例・経験・その他報告」:症例報告、活動報告などが含まれます。
まれな疾患、困難な病態に対する医療上の工夫、医療上・勤務上の経験や取り組みなどを踏まえて、他者の参考となる発表を歓迎します。新奇性・教育的価値がわかる内容にしてください。詳細は構造化抄録の書き方をご参照ください。

2)入力の際の注意事項

  • 英字および数字は、半角で入力してください。
  • ① ② ③のような丸付き数字は使用できません。
  • Ⅰ Ⅱ Ⅲのようなローマ数字も使用できません。英字の組み合わせで、II、VI、XIのように入力してください。
  • αβγ等を登録するときはα β γを使用してください。
  • 商標登録®を登録するときは®を使用してください。
    その他の特殊文字につきましては、こちらをご覧ください。
  • タイトルおよび抄録本文で上付き文字、下付き文字、イタリック文字、アンダーラインなどを使用する際は、書式を変更したい範囲をそれぞれ、<SUB></SUB>、<I></I>、<U></U>で挟んでください。
  • 行の途中で改行したい場合は、改行する文の冒頭に<BR>を入力してください。これらの記号はすべて半角文字を使用してください。
  • 不等号「<」「>」を使用する時は、全角文字を使用してください。

3)COIの有無、倫理委員会の承認状況、二重発表状況

応募内容についてのCOIの有無、倫理委員会の承認状況、二重発表状況をご申告ください。

4)パスワードの設定と管理、登録の完了

  • 登録した抄録を確認・修正するためのパスワード(半角英数文字6~8文字)を入力してください。
  • 登録が終了しますと、「登録番号(10000番台)」が自動発行されます。登録番号の発行をもって、演題応募登録は終了です。画面に登録番号が表示されない場合は、受け付けられていませんのでご注意ください。
  • 発行された「登録番号」と「パスワード」は、必ずお控えください。第三者の閲覧、悪用を防止するため、登録番号とパスワードの問い合わせには一切応じられません。
  • ご登録いただいたE-mailアドレスに登録完了のメールが送信されます。届きましたら、必ず登録内容をご確認ください。
  • メールが届かない場合は、入力時のE-mailアドレスが間違っている、迷惑フォルダに格納されている、応募そのものが完了していないなどの可能性が考えられます。運営準備局までご照会ください。
  • 携帯電話のアドレス・Webメールには通知が届かない可能性がありますのでご利用をお控えください。

5)演題の修正・削除

  • 演題応募受付期間中は何度でも演題の修正、削除が可能です。「確認・修正・削除」ボタンをクリックし、登録番号とパスワードを入力してログインしてください。
  • 投稿された抄録は、そのまま印刷されます。提出者の責任において正確に作成してください。演題名・抄録本文のほか、共同発表者についても十分ご確認ください。
  • 登録締切後の抄録の変更、および共同発表者の追加・変更は一切できません。

8.演題登録時の注意事項

  • UMINオンライン演題登録システムでご利用になれるブラウザについては、UMIN演題登録画面上部のご案内にて、最新の情報をご確認ください。ご案内のブラウザ以外はご利用にならないようお願いいたします。各ブラウザは、最新バージョンの使用を前提としています。
  • オンライン演題登録システムについてご不明な点は、まずUMINオンライン演題登録システムFAQをご覧ください。
  • 暗号通信のご利用をお勧めいたします。
    平文通信では、情報の通り道でデータの盗聴や改ざんの可能性があります。一方、暗号通信ではデータが暗号化されているため、安全に送受信が可能です。平文通信は、施設やプロバイダーなどの設定や環境に問題があり、暗号通信が使えない場合に限ってご利用ください。
  • 締め切り直前はアクセスが集中し、回線が混雑することにより演題登録に支障をきたすことも予想されますので、余裕を持ってご応募いただくことをお奨めいたします。
  • 演題の登録に関するお問い合わせは、本ページ下部にございます運営事務局までお問合せください。

下記のボタンより、演題登録画面にお進みください。

暗号通信(推奨)
新規演題登録確認・修正・削除

※WEBメール(Gmail・Yahoo mail等)をご利用の方へ
連絡先メールアドレスにGmail・Yahoo mail等のWEBメールを登録している場合、登録完了メールや採択通知などのメールが届かない事例が増えております。WEBメールのご利用はお控えいただくことをお勧めいたします。

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演題登録に関するお問合せ先

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株式会社サンプラネット メディカルコンベンション事業部
〒112-0012 東京都文京区大塚3-5-10 住友成泉小石川ビル6F
TEL:03-5940-2614  FAX:03-3942-6396
E-mail:jsicm48_endai@sunpla-mcv.com

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