日本集中治療医学会第4回東北支部学術集会
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会長挨拶

 この度、日本集中治療医学会第4回東北支部学術集会が令和2年7月4日(土)に山形市で開催される運びとなりました。多くの皆様にご参会いただけますよう準備を進めているところであります。
 6年前に山形で開催された第23回東北地方会のテーマは、『集中治療・麻酔・救急:三矢の訓え』でした。3つの医学が三位一体となることで、急性期医療がさらに発展していくであろうという趣旨の下、その原動力となる専門医教育にも議論の的を向けました。
 今回の学術集会のテーマですが、急性期医療チームが一致団結する意を込めて『チーム医療で立ち向かう敗血症診療』といたしました。同じ年に上梓予定となっている「日本版敗血症診療ガイドライン2020」の推奨文が、3月に名古屋で開催される第47回学術集会で発表されます。これを受け、東北地方で急性期医療に携わるすべての職種の方々に、ここ山形で敗血症診療ガイドラインを学んでいただけるような企画を展開していく予定です。
 山形の6月中旬から7月はさくらんぼが旬の時期です。日本にさくらんぼの苗が初めて植えられてから150年以上が経つそうですが、そのまま食べて実に美味な「佐藤錦(さとうにしき)」は、ここ山形で大正元年から苦節16年の粘り強い開発努力の末に誕生しました。
 本学術集会の開催時期は、さくらんぼの代名詞とも言える「佐藤錦」と、近年開発され名を広めている「紅秀峰(べにしゅうほう)」の両方が味わえる絶好の時期ですので、是非とも学会に参加がてら、山形の『紅色の宝石』を堪能していただければ大変うれしく存じます。



日本集中治療医学会第4回東北支部学術集会
会長 中根 正樹
(山形大学医学部附属病院 救急部・高度集中治療センター)