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会長挨拶

日本集中治療医学会 第5回北海道学術集会
会長 小北 直宏
(旭川医科大学病院 集中治療部 部長・准教授)

日本集中治療医学会第5回北海道支部学術集会の現地開催中止とWEB開催に関するお知らせ

この度、北海道が新型コロナウィルス対策の緊急事態宣言の適応拡大に伴い、2021年9月11日(土)に予定しておりました、旭川市大雪クリスタルホールでの開催を断念することと致しました。現地開催に向けて準備を進めておられた会員の皆様には心よりお詫び申し上げます。どうかご了承ください。
そこで、今回は既にお手元にお配りしたプログラムに基づき、指定講演、一般演題ともZOOMによる双方向のライブ配信のみで進めてまいります。質疑応答に関してもZOOMで行っていただきます。

 今回のテーマは「新たなる飛躍に向けた挑戦」とさせていただきました。このような困難な時期であるからこそ、更なる“飛躍”が重要だと思っております。会員の皆様からの知識の中から真実を見出し、情報を共有し、協力して課題に挑むことへの期待を表しております。
 本学術集会では、教育講演として昭和大学医学部 集中治療医学講座の小谷 透先生に「遠隔集中治療支援プログラムの紹介および有用性」、山形大学医学部付属病院 検査部・感染制御部の森兼啓太先生に「集中治療室の環境制御による感染対策」を、ランチョンセミナーでは岐阜大学 救急・災害医学分野の岡田英志先生と、鹿児島大学 救急・集中治療医学分野の垣花泰之先生にご講演いただきます。看護師ならびに臨床工学技士によるシンポジウム、さらに多職種によるパネルディスカッションを「COVID-19:集中治療にもたらしたもの」というテーマで企画いたしました。一般演題も53題の応募があり、改めて感謝申し上げます。優秀演題セッションも多くの職種の方々で構成されており、いずれのセッションにおいても会員の皆様の活発な議論を期待しております。
 
COVID-19の感染状況の変化に伴い、開催方法を急遽変更し多大なるご迷惑をおかけしますことを重ねてお詫び申し上げます。現在の状況を鑑み、何卒ご理解を頂けますと幸甚です。

2021年8月27日