論文賞選出内規

第1条 目 的
日本集中治療医学会論文賞を設け、集中治療医学の発展に寄与する。

第2条 対 象
1)筆頭著者が日本集中治療医学会会員であること。
2)対象論文は、本学会学術集会の前々年10月から前年9月の間に学術誌に掲載された原著論文とし、次の各項に掲げる基準のいずれかに該当するものとする。
 ①日本集中治療医学会雑誌賞
  日本集中治療医学会雑誌に掲載された論文。
 ②Journal of Intensive Care賞
  Journal of Intensive Careに掲載された論文。
 ③優秀論文賞・奨励賞
  本学会学術集会(同時開催された日韓学術交流合同会議など国際会議での発表も含む)において発表され、かつ権威ある学術誌に掲載されたもの。(採択通知不可)

第3条 応募の方式
 1.推薦者は、1編のみを推薦できる。
 2.推薦者は推薦理由を添付する。
 3.自薦・他薦による応募。
 (1)応募用紙に下記の項目を記載する。
   会員種別・氏名・所属・国家資格種類・資格取得年月。
 (2)掲載雑誌名、号、巻、頁(頁なしの電子雑誌では号、巻、論文番号、掲載日)を明記する。
 (3)内規第2条③に当たる論文については、学会での発表記録(学会名、開催年月、開催場所、演題名、演者名全員)を添付する。
 (4)論文別刷(コピー可)2部を添付する。
 (5)上記応募書類を本学会優秀論文賞選考委員会宛に送る。
 (6)応募書類は返却しない。

第4条 選考委員会
選考委員会は次の構成とし、理事会の議を経て理事長が委嘱する。
 1.日本集中治療医学会雑誌編集委員長(選考委員長となる)
 2.本会会長、前会長、次期会長、次々期会長
 3.英文機関誌作成委員会委員長
 4.学会主導共同研究推進会議議長
 5.理事長が指名する評議員5名(領域・職種等を考慮して選出)

第5条 募集方法
 1)選考委員長は年1回、候補論文の募集を行う。自薦または他薦による。
 2)候補論文は別に定める論文賞選考の申し合わせ事項に従い公募する。
 3)日本集中治療医学会雑誌編集委員会および英文機関誌作成委員会は候補論文を推薦できる。

第6条 選考方法
 1)選考委員会は別に定める論文賞選考の申し合わせ事項に従って選考する。
 2)受賞論文は理事会の議を経て決定する。
 3)受賞論文は年4編以内とする。

第7条 受 賞
賞状を本学会年次総会において理事長より授与する。

第8条 受賞者は、同年度の学術集会において該当論文内容を報告しなければならない。

第9条 基 金
第13回天羽会長よりの寄付金を基金とし、その他の寄付金を受け付ける。基金の管理運用は理事長が行う。

第10条 改廃について
優秀論文選考委員会が発議し理事会の承認を得る。


付 則 この内規は、1986年 3月 1日から施行する。
    この改定は、2001年 5月18日から施行する。
    この改定は、2002年 1月11日から施行する。
    この改定は、2003年 5月 1日から施行する。
    この改定は、2004年 3月 5日から施行する。
    (ただし、理事長に関する事項は2005年2月23日から施行する。)
    この改定は、2005年12月22日から施行する。
    この改定は、2013年 1月31日から施行する。
    この改定は、2013年 9月 1日から施行する。
    この改定は、2016年 2月11日から施行する。
    この改定は、2018年 5月28日から施行する。
    この改定は、2018年 9月27日から施行する。
    この改定は、2019年 2月28日から施行する。
    この改定は、2019年12月19日から施行する。
    この改定は、2020年 6月15日から施行する。