Geneva大学 心肺蘇生中の人工呼吸に関する調査 参加のご案内

2014年3月11日
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日本集中治療医学会会員の皆様

大阪大学医学部付属病院 集中治療部の吉田健史です。
今回、Geneva大学が主催して行う国際意識調査「心肺蘇生 (CPR)中の人工呼吸に関する調査」に是非日本集中治療医学会も参加していただきたいと依頼がありました。本学会CTG委員会の承認を得ましたので、会員の皆様にご案内申し上げます。

目的: この国際意識調査は、成人かつ非外傷性心停止患者に対するCPR中の人工呼吸に関して、各国間に違いがあるか調査することを目的としています。この大規模調査で、CPR中の人工呼吸実践に関する各国の認識と実際を明らかにしたいと考えています。

方法: 国際的アンケート調査。http://www.cardiomobile.ch/cpr-practice-surveyにアクセスして、15項目の質問に答えます。終了に約10分を要します。
参加学会: ①REVA (European network of research in artificial ventilation)
②IPACCMS (International PanArab Critical Care Medicine Society)
③ERC (European Resuscitation Council)
④AMIB (Brazilian Association of Intensive Medicine
⑤SSMUS (Swiss Society for Emergency Medicine and Rescue
⑥EuSEM (European Society for Emergency Medicine)
⑦ECCRN-ESICM (European Critical Care Research Network-European Society of Intensive Care Medicine)
⑧JSICM (Japanese Society of Intensive Care Medicine)
運営委員会: Geneva大学ICU (スイス)
Ricardo-Luiz Cordioli, Francois Templier, Dominique Savary, Abdo Khoury, Laurent Suppan, Laurent Brochard, Jean-Christophe M. Richard

詳細に関しては以下のPDFをご覧ください。
意識調査参加へのご案内【PDF】

特定の患者情報入力はなく、CPRを行う医療従事者の意識調査ですので、各施設の倫理委員会承認も必要ありません。非常に簡単なアンケートとなっています、皆様のご参加よろしくお願いいたします。ご質問などございましたら吉田までご連絡ください。

大阪大学医学部附属病院 集中治療部
吉田健史
Tel: 06-6879-5820
Fax: 06-6879-5823
Email: takeshiyoshida@hp-icu.med.osaka-u.ac.jp

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