ブックタイトル第43回日本集中治療医学会学術集会プログラム・抄録集

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第43回日本集中治療医学会学術集会プログラム・抄録集

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第43回日本集中治療医学会学術集会プログラム・抄録集

-337-CR13-1 DNA指示の倫理京都大学 文学研究科児玉 聡DNR 指示の原則は患者の自律性の尊重と治療の無益性であるが、日本国内ではDNR 指示とは何かということが十分に理解されないまま現場で運用されている懸念がある。本報告では、DNR 指示の倫理的問題について検討する。具体的には、DNR 指示の定義の問題、医師から一方的に出されるDNR 指示の問題、またガイドラインおよび教育の必要性を中心に論じる。委員会報告 13 2月14日(日) 8:30~10:30 第10会場倫理委員会報告 ―DNARの歴史を展望し現在の問題点を探る―CR13-2 DNARが心肺停止前の治療方針に与える影響:症例検討1)呉共済病院 麻酔・救急集中治療部、2)東京ベイ・浦安市川医療センター、3)北海道大学病院、4)熊本大学医学部付属病院、5)済生会山口総合病院、6)松江赤十字病院、7)日本大学医学部附属板橋病院、8)岡山大学病院石川 雅巳1)、則末 泰博2)、丸藤 哲3)、木下 順弘4)、田村 高志5)、橋本 圭司6)、木下 浩作7)、氏家 良人8)DNARとは、心停止時に患者が望まないCPR などが行われることを防止し、自然な死を迎えるための事前指示である。しかし、DNAR の定義に対する理解不足および混乱から、本来心停止時のみに適応されるはずのDNARが、心停止以前の未だ治療を考慮すべき状態にまで影響を与えてしまい、様々な弊害を生じている。本セッションではいくつかの症例を提示し、心停止以前の状態においてDNARの有無が医療従事者の判断にどの様な影響を与えるかを検討する。