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10.「敗血症の治療にステロイドは有効か否か」
敗血症および敗血症性ショックに対するステロイドの有効性は繰り返し否定されてきた。しかし、近年重症敗血症、敗血症性ショックにおいてコルチゾール濃度が低下し、ACTHへの反応性も低下する副腎不全が存在することが知られるようになった。また、この副腎不全とは別の機序でmodest doseのステロイドが晩期敗血症性ショックの血行動態を改善し転帰に良い影響を与えることが報告された。
このように敗血症とステロイドの関係が再度議論の対象となってきた現在における、敗血症治療におけるステロイドの役割をその機序を考察しながら論じていただきたい。
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