事業内容

Description of Business

事業計画

日本集中治療医学会 各種委員会 2011年度事業計画

将来計画委員会 (委員長:岡元和文)

  1. 第8回リフレッシャーセミナー開催
    期 日:2011年8月7日(日) 
    会 場:東京医科歯科大学5号館4階講堂(地図参照)
    講 義:午前の部「これだけは知っておきたいICUの知識」
    1)9:00-9:50 「重症患者における栄養管理」  国元 文生(群馬大学医学部附属病院集中治療部)
    2)10:00-10:50 「ICUにおける感染対策と抗菌薬」  金井 信一郎(信州大学医学部病態解析診断学)
    3)11:00-11:50 「ICUベッドサイドでの心エコー検査と見方」  山本 剛(日本医科大学付属病院集中治療室)
    午後の部「集中治療における最近の話題」
    1)13:00-13:50 「ALI/ARDS診療のためのガイドライン第2版」  橋本 悟(京都府立医科大学附属病院集中治療部)
    2)14:00-14:50 「ICUにおける凝固線溶系の管理」  垣花 泰之(鹿児島大学医学部救急・集中治療学講座)
    3)15:00-15:50 「補助人工心臓のICU管理」簗瀬 正伸(国立循環器病センター移植部)
  2. 集中治療専門医テキスト作成

CCU委員会(委員長:高山守正)

  1. 日本集中治療医学会における循環器内科医の在り方について。
    1)学会の会員名簿から循環器内科医、心臓血管外科医がどのくらいの数で会員として参加しているか。地域の偏り、病院の偏りなどを調べる。
    2)循環器内科医で参加している先生方、特にまずは評議員+委員会委員の先生にアンケートを送り、今後、循環器医がどこまで集中治療医学会の中に参加していくべき かの意見を出してもらう。
    3)循環器内科が今後、Cardiac Intensive Careを追及する場は、集中治療医学会の中で拡げ確立していくべきなのか、それとも日本循環器学会の中に集約すべきなのか、この点は中途半端ではいけないと考える。
    4)Cardiac Intensive Careの中で、循環器内科医が必ずしも得意としていない領域、つまり多臓器不全、敗血症、重症肺炎などの集中治療、心不全への呼吸療法、栄養管理などについては、日本集中治療医学会に属する循環器内科医が、循環器領域に積極的に教育を拡げる役目を担うべきと考える。
  2. 日本集中治療医学会からの日本循環器学会へのJoint Sessionの提案
    上記の4)の考えより、日循の学術集会の中に日本集中治療医学会との合同教育セッションをCCU委員会が橋渡しをして、上記のような病態や疾患の主題について、しばらくの間、毎年定期的に実施していく。
      ・この企画はCCU委員会が担当し、毎年企画を引継いでいく。
      ・60-90分の時間を貰い、2項目/年を集中治療専門医のExpertに講演をしてもらう。
       早ければ次回の日循から実行する。
      ・急性心不全へのNPPV療法の実際:集中治療医の視点(仮題)
      ・心原性病態による多臓器不全の管理(仮題)

国際交流委員会(委員長:西村匡司)

  1. 日韓合同集中治療医学会議の活性化について
    1)日韓合同集中治療医学会議は本学会としての重要な事業である。2012年は日本での開催である。両国集中治療医学会の交流を深め、レベルアップを図るために発表数を増やす努力をする。
  2. 多国籍臨床研究
    1)日韓の両国際交流委員会が中心となり、合同で臨床研究(FACE study)を行った。本研究結果は投稿準備中で、本年度中に論文投稿する。
    2)FACE studyに続き、発熱に関する介入研究(FACE II trial)を企画中である。本年中に研究が開始できるようにする。
  3. 外部資金の獲得
    1)研究に必要な外部資金の獲得を目指す。
  4. APACCMへの参加に関して
    1)APACCMは2012年には日本で開催する。メンバー各国からできるだけ多く参加してもらうように準備を進める。
    2)APACCMの運営に積極的に参加する。
    3)WFSICCMの韓国誘致を支援する。

社会保険対策委員会 (委員長:羽鳥文麿)

  1. 集中治療室収支データーの収集
    DPCデーターの解析と当学会のデーターベースから
  2. 外保連活動
    2012年度診療報酬改定に向けて要望書作成
  3. その他

専門医制度委員会(委員長:西 信一)

  1. 専門医制度改定の再調整
    先の社員総会で認められなかった案件に対して、改定案を示して再び全評議員(社員)にメーリングリストなどを利用してパブリックコメントを収集する。
  2. 専門医および認定医のための技能練達度をチェックできるチェックシートの作成 専門医、認定医の像を明確にするために技能評価のためのチェックリストを作成し規則を補う
  3. 日本専門医制評価・認定機構の外形基準に適合することを目標とした更なる改定機構の示す外形基準を満たすために、認定や更新について委員会内で議論をすすめる。

新生児・小児集中治療委員会 (委員長:志馬伸朗)

  1. JSICM-PICU networkを利用した多施設共同研究事業の推進と成果報告
    1)小児敗血症レジストリ(継続):論文として成果発表予定
    2)小児インフルエンザ重症症例レジストリ(継続:本年度までの予定):論文として成果発表予定
    3)心肺蘇生レジストリ(継続):厚生労働省科学研究費報告書にて報告
    4)ECMOレジストリ(新規):学術集会にて成果発表予定
    5)共通データベース(開発段階)
    6)DPCからみたPICUの有用性に関する研究(新規)
    7)肺炎レジストリ(新規/終了):学術集会にて成果発表予定
  2. 日本小児科学会、日本小児救急医学会、日本小児集中治療研究会等関連団体との連携
    1)具体的事業としての小児救命救急コンソーシアム構想の具体化
    2)小児救急連絡協議会への参加
  3. 厚生労働省小児救命救急加算補助事業への意見提出
    適切なPICUのあり方に関して提言を行う方向で検討中
  4. 学術集会企画、あるいは公開講座等で小児集中治療を話題とすることの提案
    1)2012 APACCM:アジア小児集中治療シンポジウムの開催に向けた調整

倫理委員会 (委員長:氏家良人)

  1. “集中治療における終末期医療”に関する検討
    1)専門医を対象とした臨床倫理講座(1講座1日、年4回)の開催
    2)医療者(看護師、MEW,研修医など)を対象とした“家族へのこころのケア”教育コースの開講(1講座3日間、年3回)
    3)”終末期症例登録集積システム”の実現
    4)”終末期医療に関わる医療者と市民へのアッピール"検討
    5)第28回日本医学会総会シンポジウム“「急性疾患における終末期医療の対応と課題」”に参加(東日本大震災で中止)
  2. “看護部会提案の”指針“、”綱領“の完成
    1)集中治療領域における終末期患者の家族のこころのケア指針
    2)集中治療に関わる看護師の倫理綱領

機関誌編集・用語委員会 (委員長:森﨑 浩)

  1. 機関誌の発行:年5回
      年4回定期季刊誌
      年1回抄録号(学術集会会長が編集)
  2. 編集委員会(定例年4回・臨時随時)の開催
  3. オンライン投稿査読システム導入(2011年7月1日より)
  4. 編集事務局業務委託
  5. MEDLINE収録申請準備
  6. 優秀論文の推薦

規格・安全対策委員会 (委員長:行岡秀和)

  1. 集中治療部における医療安全管理指針の策定
    「集中治療室(ICU)における安全管理指針(案)」を全面的に修正し、本年度中に指針を完成する。
  2. 集中治療部における鎮静ガイドラインの作成
    気管挿管あるいは気管切開下に人工呼吸中の患者の鎮静・鎮痛に加えて、自発呼吸下あるいは非侵襲的人工呼吸(NPPV)中の鎮静・鎮痛ならびに評価法を含めたガイドラインを作成する。自発呼吸下あるいはNPPV中の鎮静・鎮痛ならびに評価法については、わが国の現状を把握できていないため、専門医研修施設に対してアンケート調査(看護部会との合同調査)を行った。その結果を日本集中治療医学会雑誌に報告するとともに、調査報告を踏まえてガイドラインを作成する。身体抑制ガイドラインを看護部会と合同で作成することを検討する(看護部会の承認が必要)。
  3. 人工呼吸器の突然の停止に対する対応
    人工呼吸器が突然停止する事故が発生している。実態調査を行い、対応を検討する。

会則検討委員会 (委員長:多田恵一)

  1. 臨床工学技士部門設立に伴う定款の改定。
  2. 功労会員数の増加に伴い「功労会員選出に関する細則」を検討する
  3. その他

危機管理委員会(委員長:内野博之)

    企画 
    パンデミック対応ICUコミュニケーションシステム(仮称)」を3カ年計画で進める。
  1. 委員会開催
    「パンデミックあるいは大災害時に行政と国全体の医療機関のICU室長(各施設のICU関係者)が、ネットワークを持ち、情報交換できる場を設定する。」
    そのための意見交換、並びに勉強会を予定。
  2. 講師の招聘
    Charles L. Sprung.
    Department of Anesthesiology and Critical Care Medicine, Hadassah Hebrew University Medical Center, Jerusalem, Israel
    招いて、日本集中治療医学会(福家会長)で講演会を行う。
    学会主催の形を取るべく検討中。

広報委員会(委員長:橋本 悟)

  1. 名簿管理システムの確立。オンライン決済を導入することも同時に検討する。現在4社の見積もりを入手しており理事会で検討いただきたい。
  2. オンライン査読システムの導入に伴い、ホームページの一新を図る。すでに事務局判断でサーバーは専用サーバーに乗り換えているのでコンテンツの充実を図る。
  3. 会員名簿が確立した後はメールマガジン、学会やセミナー参加履歴、オンライン症例  登録、専門医試験問題登録などについても検討を加える。

個人情報管理検討委員会(委員長:黒田泰弘)

  1. 広報委員会と連携し、会員ホームページ(看護部会ホームページを含む)への個 人情報記載方法を検討する。個人情報取扱に関する会員への通知、個人情報掲載につ いての会員の承諾に関しても引き続き検討する。
  2. 「集中治療領域における研究ならびに利益相反(COI)マネージメントに関する 指針」および「集中治療領域における研究ならびに利益相反(COI)に関する指針施 行細則」が2011年4月1日から施行された。指針及び細則に沿って適切にCOIマネージ メントを行える体制を構築していく。

CTG委員会(委員長:西村匡司)

  1. 定期的な会議開催について
    1)企画された臨床研究について、学会として認定する。企画案の発表を定期的にできるような場を設ける。
  2. 多国籍臨床研究
    1)日本国内だけではなく、多国籍での臨床研究を行える素地をつくる。このために、海外で臨床研究の企画を発表する機会をつくり、支援する。

ICU機能評価委員会(委員長:西村匡司)

  1. ICUの機能調査を継続し、本邦のICUの現状を正確に把握する。1年を通じて患者重症度評価、アウトカムデータを収集する。IRBを取得した数施設でデータ収集を開始している。データ収集を継続する。データ収集の目的は以下の通りである。
    (ア)専門医認定施設が備えるべき機能を明らかにする。
    (イ)患者データのマネージメントシステムを構築する。
    (ウ)アウトカム情報を出せるようにする。
  2. 本委員会主導のもとにICUの機能調査を継続し、本邦のICUの現状を正確に把握する。そのために必要な恒久的データベースを構築する。

Sepsis Registry委員会(委員長:織田成人)

    2009年10月1日~2010年3月31日までの6ヶ月間、わが国における敗血症治療の実態調査を実施し、その結果とともに今後のガイドライン作成計画について本年2月の学術集会で報告した。現在ガイドライン作成に向けたロードマップに沿って、ガイドラインで取り上げる項目ごとにワーキンググループ(WG)を作り、clinical questionsの設定とそれについてのドラフトの作成を開始している。本年8月に委員会を開催して、進捗状況を確認し、来年の学術集会時のドラフト発表に向けて作業を進めていく予定である。

新型インフルエンザ調査委員会(委員長:妙中信之)

    本年度は昨年に比較すると患者数は少ないが、国内でも死亡例など重症例が報告されている。そこで本年も同様の調査を行う。

心肺蘇生ガイドライン”改訂作業委員会(委員長:黒田泰弘)

  1. 学会機関誌に「ガイドライン:心拍再開後の集中治療」を委員会報告として掲 載。
  2. 「ガイドライン」の英訳、および「心肺蘇生法の指針2010」の作成。
  3. 学会指針「心拍再開後の集中治療および予後予測」(仮称)の作成。

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